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- 【2025年版】バイク用シーケンシャルウィンカー完全ガイド|車検や保安基準に適合のおすすめモデル3選by Naps-Onライター on 2025年4月28日 at 2:40 AM
流れるように点灯する「シーケンシャルウィンカー」は、カスタムの美しさだけでなく、安全性アップの観点からも注目のアイテムです。とはいえ、「それって車検通るの?」「保安基準に違反しないの?」と気になるライダーも多いはず。今回は、シーケンシャルウィンカーの魅力から法的なルール、そしてナップスおすすめの製品まで、現役ライダーの視点でわかりやすく紹介します。そもそもシーケンシャルウィンカーって何?シーケンシャルウィンカーとは、LEDの光が内側から外側へ、またはその逆に“流れるように”点灯するウィンカーのこと。一般的な点滅式ウィンカーとは異なり、視覚的に動きを感じさせることで、周囲へのアピール力が高まるのが最大の特徴です。特に近年では、ヨーロッパ車や一部の高級国産車でも標準装備されることが増え、いわば“高級車の象徴”として認知されています。バイクにおいてもカスタムパーツとして注目を集めており、見た目の美しさはもちろん、安全性向上の観点からも人気を集めています。とはいえ、バイクへの装着には注意点も。特に「保安基準」や「車検適合」の観点から、すべての製品が公道使用OKとは限りません。後続で詳しく解説しますが、まずはこのシーケンシャルウィンカーが“ただの見た目重視”ではないことを知っておきましょう。シーケンシャルウィンカーは車検に通るの?「流れるウィンカーって格好いいけど、車検通るの?」という疑問は、バイクカスタムを考えるライダーの多くが一度は抱くところ。結論から言えば、保安基準を満たしていればシーケンシャルウィンカーは車検に通ります。ただし、その条件にはいくつかの重要なポイントがあるため、製品選びには慎重さが求められます。まず前提として、バイクの方向指示器(ウィンカー)は法律で定められた保安基準に従う必要があります。この中で重要なのは、「発光色」「点滅の周期」「取付位置」「視認性」です。シーケンシャルタイプでも、ウィンカーとしての最低限の視認性を保ちつつ、発光が「明確に」そして「一定速度で」行われることが求められます。さらに注意したいのが、“流れるスピード”と“点灯時間のバランス”。点灯が遅すぎたり速すぎたりすると、ウィンカーとしての役割を果たせないと判断され、車検非対応となることも。光が順番に流れるように見えても、最終的に全体が点灯状態になる必要があるというのも見逃せないポイントです。また、「Eマーク」などの国際基準を取得している製品であれば、信頼性が高く、車検もスムーズに通りやすくなります。反対に、安価な海外製の無認証パーツは、光量不足や配光角度の問題でNGとなるケースもあるので注意が必要です。日本の二輪用ウインカーの保安基準についてバイクのウインカーをカスタムする際に、最も注意すべきなのが「保安基準」に適合しているかどうか。日本の道路運送車両法では、方向指示器に関する詳細な条件が定められており、それを満たしていないパーツを装着していると、車検に通らないだけでなく、公道走行も違法となってしまうことがあります。まず、二輪車における方向指示器の基本的な保安基準は以下の通りです。・灯火の色は橙色(アンバー)であること・フロントウインカー最内縁間の距離は240mm以上、リアは発光面の中心が150mm以上離れていること・取付位置は地上2.3m以下でバイクの中心面に対して左右対称であること・ウィンカーの内側方向20°/外側80°の範囲のどこからでも視認できること・1分間に60〜120回の周期で点滅すること(シーケンシャルの場合は内側から外側に流れた後、全体が点灯状態になること)・レンズの損傷や著しい汚損がないことなお、最近では“爆光LED”や“スモークレンズウィンカー”なども流行していますが、光量が強すぎたり、色味がアンバーを逸脱しているものはNG。また、ウィンカーが常時点灯しているタイプ(いわゆるデイライト兼用タイプ)も、仕様によっては保安基準を満たさないことがあるため要注意です。車検対応の“Eマーク”が付いた製品なら安心!バイクにシーケンシャルウィンカーを導入する際、車検に通るかどうかを左右するポイントのひとつが、「Eマーク」の有無です。Eマークとは、ヨーロッパのECE規格(欧州経済委員会の基準)に準拠したことを証明するマーキングで、灯火器やミラーなどのパーツに刻印されている小さなアルファベットと数字の組み合わせです。たとえば「E4」や「E11」などの表示は、それぞれオランダやイギリスの認証機関で適合試験をクリアしたことを意味します。Eマークは、日本の保安基準とほぼ同等レベルの規格に基づいているため、車検の現場でも信頼度が高く、適合が認められやすいのが特徴です。特にシーケンシャルウィンカーは点灯の動きが特殊で、車検官の判断も分かれやすいパーツです。そうしたときでも「この製品はEマーク取得済みですよ」と説明できれば、不安要素を減らし、堂々と車検に臨むことができます。注意点としては、Eマーク風の“印字だけ”がされている粗悪な製品も一部に出回っていること。信頼できるメーカーの製品か、「製品説明に“Eマーク取得済み”と明記されているもの」を選ぶことが大切です。なお、前述の通りEマーク付き製品でも「取り付け角度」「発光色」「点滅速度」が不適切であればNGになるケースもあります。大前提として、保安基準に合致した“製品選び+取り付け”の両方が重要だということを忘れないようにしましょう。シーケンシャルウインカーで安全性は本当に向上する?シーケンシャルウィンカーが注目される理由は、見た目のカッコよさだけではありません。じつはこの「流れる光」、視認性と安全性の面でも高い効果を発揮すると言われています。まず人間の視覚には、“動き”に対して敏感に反応する性質があります。静止した点滅よりも、流れる光の方が目に留まりやすく、周囲のドライバーや歩行者に「曲がる」「進路変更する」という意思をより直感的に伝えることができるのです。特に夕暮れ時や夜間など、視界が曖昧になる状況ではこの違いが顕著に現れます。また、後続車へのアピール力が高まることで、追突リスクの軽減にもつながると考えられています。とくにハイビームやブレーキランプの光にまぎれがちな後方ウィンカーにおいて、「流れる」という動きは他の光と差別化されやすく、注意を引きやすくなります。さらに、視認性の高さはすれ違い時の誤認防止にも役立ちます。相手がどちらに曲がるのか、通常の点滅ウィンカーでは見落とされがちな状況でも、シーケンシャルウィンカーなら進行方向をより明確に伝えられるため、リスクの少ない意思表示が可能になります。ただし、安全性の向上には正しい取り付けと角度調整が必須です。どんなに良いウィンカーでも、取り付け位置が低すぎたり、斜めすぎたりしていては本来の性能を発揮できません。また、点灯スピードが速すぎると“視認される前に消える”という逆効果にもなりかねないので注意しましょう。ナップスおすすめ!バイク用シーケンシャルウィンカー3選ナップスイチオシのシーケンシャルウインカーを3点ご紹介します。全てEマークを取得した車検対応の製品なので、安心して取り付けられますよ!SPHERE LIGHT(スフィアライト):LEDシーケンシャルウインカー スターシグナルスフィアライトのシーケンシャルウインカー「スターシグナル」は、独自のシーケンシャルリレーシステムを採用し、内側から外側へとスムーズに連鎖点灯し、昼夜問わず視認性抜群。ドイツ・オスラム製の高輝度LEDを1ユニットあたり6発搭載しており、しっかりと「曲がる意志」を周囲に伝えられる頼もしさが魅力です。ボディはどんな車種にも馴染みやすいマットブラック仕様。スモークとクリアの2タイプから選べるレンズは、スフィアライトならではの拡散&凸レンズ構造で、光の広がりと視認性を高次元で両立。しかも、LEDチップが露出しない精巧な意匠で、細部の作り込みにも抜かりありません。さらに、ECE規則に適合したEマーク付きで、保安基準をクリアしているため車検も安心。安全性とデザイン性の両方を追求するライダーに最適な逸品です。製品仕様SPHERE LIGHT(スフィアライト)/LEDシーケンシャルウインカー スターシグナル品番:クリアレンズ(SSS01C)、スモークレンズ(SSS01S)対応電圧:DC12V専用固定部:M8ボルト発光色:アンバー法規:車検対応(Eマーク50R)サイズ:長さ85mm(ボルト部含まず)、横幅23mm、厚さ20mm製品保証:1年価格(税込):12,100円DAYTONA(デイトナ):シーケンシャルウインカー D-Light RAYカスタムの存在感を高めつつ、確かな視認性と法令適合を求めるライダーにぴったりなのが、デイトナの「D-Light RAY」。片側に9灯もの面発光LEDを搭載し、なめらかに流れる点灯パターンで周囲に強く印象を残します。ハウジングには高剛性なアルミダイカストを採用し、仕上げはマットブラック塗装。質感のある外装が車体に自然に溶け込みつつ、全体の印象を引き締めてくれます。さらに、防水性能はIP67相当を確保しており、突然の雨や洗車時にも安心の耐久性を実現。フロント・リア共通で使用できる設計で、取り付けネジは汎用性の高いM8サイズ。直流12V仕様の二輪車専用品として、国内ECE認証をフロント・リア両方で取得済みという点も大きな信頼ポイントです。しかも安心の日本製♪「安全」「信頼」「デザイン」の三拍子がそろったシーケンシャルウィンカーを探しているライダーに、自信を持っておすすめできる逸品です。製品仕様DAYTONA(デイトナ)/シーケンシャルウインカー D-Light RAY品番:10155対応電圧:DC12V専用固定部:M8ボルト発光色:アンバーレンズカラー:ホワイト法規:国内にてECE認証クリアサイズ:長さ73mm(ボルト部含まず)、厚さ20mm価格(税込):17,600円ナップスオンラインストアCHAFT(チャフト):LEDシーケンシャルウインカー機能性とスタイル、どちらも妥協したくないライダーにぴったりなのが、フランス発のブランドCHAFT(チャフト)のLEDシーケンシャルウインカー。ヨーロッパらしい洗練されたフォルムに、高輝度LEDを組み合わせ、流れるように点灯するその光は、視認性と個性を両立する頼れるアイテムです。フロントにもリアにも使える汎用設計で、取り付けボルトはM10サイズと扱いやすいのも嬉しいポイント。レンズカラーはスモークで、装着時は引き締まった印象を与えつつ、点灯時には鮮やかなアンバーがしっかり目立つ仕様。ヨーロッパECE規格のEマークと50R刻印を取得済みで、車検も安心です。さらに安心できるのが、購入から1年間の点灯不良保証。万が一の故障にも対応できるサポート体制が整っているのは、輸入ブランドとしてはかなり信頼度が高いポイント。フレンチテイストを取り入れつつ、安全性と法令対応を両立したCHAFTのシーケンシャルウィンカーは、“おしゃれで信頼できるパーツ”を求める大人のライダーにふさわしい選択肢です。製品仕様CHAFT(チャフト)/LEDシーケンシャルウインカー品番:IN1105固定部:M10発光色:アンバーレンズカラー:スモーク法規:Eマーク 50R 刻印サイズ:長さ74mm(ボルト部含まず)、横幅23mm製品保証:1年価格(税込):11,000円まとめシーケンシャルウィンカーは、ただの“ドレスアップパーツ”ではありません。保安基準に合った製品を選べば、安全性を高めながらバイクの印象をグッと引き締めてくれるアイテムです。次のツーリングでは、“魅せて伝えるウィンカー”で、ひと味違う存在感を演出してみてはいかがでしょうか。ナップスではシーケンシャルウインカーをはじめ、様々なタイプのウインカーを販売しています。気になるアイテムがあれば、ぜひ最寄りのナップス店へお越しください!店舗一覧 - ナップス店舗情報総合サイト
- 【保存版】宮城県のおすすめツーリングスポット8選|絶景・温泉・海沿いルート満載!by Naps-Onライター on 2025年4月18日 at 8:19 AM
春から秋にかけて、ライダーたちの心をくすぐるのが「ツーリング」。宮城県には、海・山・温泉・歴史・グルメと、走って楽しい・寄って楽しいスポットがぎゅっと詰まっています。本記事では、地元ライダーにも愛される「宮城県のおすすめツーリングスポット8選」を厳選してご紹介。信号の少ない爽快ルートや、絶景のビューポイント、ちょっと寄り道したくなる名物グルメなど、ツーリングがもっと楽しくなる情報をお届けします。三陸自動車道〜奥松島ルート(東松島市〜石巻市)大高森展望台からの絶景宮城県東部の太平洋側を走るこのルートは、海沿いを走る爽快感と歴史・自然・グルメがバランスよく楽しめるのが魅力。特に春〜秋にかけては海風が心地よく、天気の良い日には遠く牡鹿半島の稜線も望めます。スタートは東松島市。ここから奥松島へと入り、「大高森展望台」へ足を伸ばすのがおすすめ。展望台までは徒歩で10分ほどの登りですが、松島湾を一望するその絶景は、まさに“東北の宝石箱”。眼下には点在する小島と、静かに広がる海のブルーが広がり、バイク旅の途中とは思えないほど癒されます。そのまま北上して石巻方面へ進めば、歴史と食の町・石巻へ到着。石ノ森萬画館や旧北上川沿いのレトロな町並み、そして名物の「金華サバ」を使った定食なども楽しめます。途中で立ち寄れる「道の駅 上品の郷(じょうぼんのさと)」では、地元産の海産物や野菜が並び、足湯コーナーも併設。ロングツーリング中の小休止にも最適です。信号も少なく交通量も比較的落ち着いているため、のんびり走れるルートを探しているライダーにぴったりです。石巻港ブランド魚の金華さば蔵王エコーライン(蔵王町〜川崎町)蔵王エコーライン御釜(おかま)“東北のアルプス”とも称される蔵王連峰を貫く名物ワインディングロードが、蔵王エコーライン。冬期は閉鎖されているため、開通期間は4月下旬〜11月上旬と限られていますが、そのぶん季節の移ろいをダイレクトに感じられる魅力的なルートです。標高約1000mを越える山岳ルートは、涼風が心地よく、途中には「賽の磧(さいのかわら)」や「刈田岳展望台」といった絶景スポットも点在。特に有名なのが、火口湖「御釜(おかま)」です。天候が良ければ、エメラルドグリーンの神秘的な湖面を見ることができます(視界が悪い日は霧に包まれることもあるので、事前に天気をチェックして出発を!)。蔵王のふもとでは、温泉地として有名な「遠刈田温泉」や「蔵王温泉街」に立ち寄るのもおすすめ。湯治場の雰囲気が残る温泉街で、ツーリング疲れをしっかり癒しましょう。アップダウンとカーブが続くルートなので、ライディングテクニックに自信がある方にとってはまさに“ご褒美ルート”。走り・景色・休憩スポットの3拍子がそろった、宮城県屈指のツーリング名所です。鳴子峡ライン(大崎市)秋の宮城ツーリングで外せないのが、鳴子温泉郷に広がる鳴子峡(なるこきょう)ライン。断崖絶壁に囲まれた峡谷に沿って国道47号が走り、東北屈指の紅葉スポットとして知られています。10月中旬〜11月上旬には、赤・黄・オレンジと色づく木々が渓谷全体を染め上げ、まるで自然が描いた一枚の絵画の中を走っているかのような体験ができます。走行ルートとしては、「鳴子峡レストハウス」方面へ向かうコースがおすすめ。途中には展望台や「大深沢橋」などのビュースポットがあり、バイクを停めて写真撮影を楽しむ人も多く見られます。朝の時間帯は交通量も少なく、静かな渓谷をひとりじめする感覚を味わえますよ。また、周辺には名湯・鳴子温泉街があります。足湯や日帰り入浴施設が点在しており、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。温泉街には「滝の湯」など風情ある共同浴場や、手軽に立ち寄れる地元カフェもあり、休憩にもぴったりです。絶景・温泉・グルメが三拍子そろったルートとして、ベテランライダーにも初心者にもおすすめのスポットです。気仙沼〜リアス海岸ライン気仙沼大島大橋大谷海岸ダイナミックなリアス式海岸の地形と、新しい復興の街並みを一度に楽しめるのが、気仙沼市から大島へ向かう海沿いのルートです。2021年に開通した「気仙沼大島大橋」を渡れば、本土からわずか5分でアクセスできる「離島気分満点」のツーリング体験が可能。橋の上から見下ろす海と港の風景は、まさにフォトジェニック。気仙沼市内にはライダー向けの休憩施設やカフェも点在。とくに道の駅「大谷海岸」は、海を望む芝生広場と軽食スタンドが併設されており、ライダーの憩いの場として人気です。海風に吹かれながら一息つけば、次の目的地へ向けて気持ちもリフレッシュできます。また、「気仙沼シャークミュージアム」や「海の市」など観光施設も充実。新鮮な魚介を使った海鮮丼やフカヒレラーメンは、食いしん坊ライダーには見逃せないご当地グルメです。海沿いの道はアップダウンもあり、少しカーブが続く箇所もありますが、その分だけ走る楽しさもひとしお。リアス海岸特有の入り組んだ景色が続くルートは、都会では味わえない開放感を提供してくれます。“走ってよし・食べてよし・眺めてよし”の三拍子がそろった海のツーリングコース。特に春から夏にかけての晴れた日には、この上ない開放感が味わえるスポットです。七ヶ宿街道(白石市〜七ヶ宿町)滑津大滝七ヶ宿ダムかつては伊達政宗が江戸へ向かう際に通った道とも言われる「七ヶ宿街道」は、国道113号をメインに白石市から七ヶ宿町を抜ける歴史街道。街道沿いには旧宿場町の面影が残り、どこか懐かしさを感じさせる山間のルートです。交通量も少なく、のんびりとしたペースで走れるのが魅力。春には沿道に桜が咲き誇り、夏は新緑、秋には色鮮やかな紅葉と、四季折々の自然美が楽しめます。特におすすめなのは「滑津大滝(なめつおおたき)」。道路沿いの駐車場から徒歩数分でアクセスできる2段の滝で、滝壺に降りると水しぶきとマイナスイオンに包まれます。ライディング途中のリフレッシュに最適。また、「七ヶ宿ダム」周辺は開けた景観と大きな湖面が印象的で、気持ちの良い湖畔ツーリングが楽しめるポイント。晴れた日には空が湖に映り込み、まるで映画のワンシーンのような光景が広がります。七ヶ宿町内には、古民家を改装したカフェや手打ちそば処も点在しており、バイクを降りて地元グルメに舌鼓を打つのもおすすめ。素朴な味と地元の人のあたたかさが、旅の記憶をより豊かなものにしてくれるでしょう。景色を楽しみながら、静かな時間を過ごしたいライダーにぴったりのルートです。田束山パノラマロード(気仙沼市)田束山の頂上から望む景色海と山の絶景が一望できる、知る人ぞ知る穴場スポットが田束山(たつがねさん)。標高512mのこの山の山頂へ向かうパノラマロードは、やや狭くタイトな登りが続きますが、その分“到達した者だけが見られる風景”が広がっています。頂上からは、リアス海岸の美しい入り組みや、遠く三陸の海原、天気が良ければ牡鹿半島や金華山まで望むことができます。特に春の見頃(5月上旬)には約5万本のツツジが一斉に咲き乱れ、ピンクや赤に染まる山肌が息を呑むほどの美しさに。山頂駐車場は台数に限りがありますが、バイクなら比較的アクセスしやすいのも嬉しい点。山頂には小さな展望台と休憩ベンチがあり、海風に吹かれながら持参したドリンクで一息つく時間はまさに“ご褒美タイム”。地元ライダーの中では「朝活スポット」としても人気で、朝霧が晴れる瞬間に見える光景は神秘的です。登山道と共有する道もあるため、速度は控えめに。途中には手書きの看板などもあり、どこか“地元に愛されている感”が漂う、アットホームな雰囲気もまた魅力。自然の中でゆったりと心を解きほぐしたいとき、最高の一台との時間を過ごせるツーリングスポットです。北上川沿いルート(石巻市〜登米市)岩手山と北上川の景色東北一の大河・北上川の穏やかな流れに沿って走るこのルートは、ツーリング中でもとくに「癒し」を感じたい人にぴったりのコース。石巻市から登米市へ向かって国道398号・346号をつなぐ形で走ると、右手には川、左手には田園風景が広がるのどかな光景が続きます。信号が少なく交通量も比較的落ち着いているため、のびのびと一定ペースで走れる気持ち良さが魅力。走りに集中するというよりは、流れる風景や香りを楽しみながら「心を整える」ような感覚のあるルートです。道中に立ち寄れる休憩スポットとしておすすめなのが、登米市にある「道の駅 津山 もくもくランド」。ここでは地元産の杉やヒノキを使った木工体験や、ライダー向けのグッズが販売されており、バイク仲間へのお土産にも最適。屋外ベンチや芝生スペースも整っていて、気軽に昼食やおやつを楽しむことができます。また、少し足を伸ばせば「登米(とよま)武家屋敷街」や「教育資料館」といった、歴史と文化の香る寄り道ポイントも。バイクを降りてのんびり散策するのもおすすめです。東北らしい風土を感じながら、川と空と緑に包まれて走るひとときは、心をじんわりと癒してくれるような時間になるでしょう。松島〜塩釜・仙台港ルート(国道45号線)仙台港塩釜水産物仲卸市場で味わえる海鮮丼観光地としても名高い「松島」を中心に、塩釜港から仙台港方面までを走るこのルートは、海と港町の魅力をたっぷり味わえるベイサイド・ツーリングコース。国道45号線をベースに走るルートなのでアクセスも良好で、バイク初心者にもおすすめの道です。スタートは日本三景・松島。大小の島々が点在する独特の景観は、見る角度や時間帯によって表情が変わり、つい何度でも訪れたくなる美しさ。瑞巌寺や五大堂といった名所巡りもできますが、ここでは“バイクを停めて風景を楽しむ”ことをぜひ意識したいところ。そのまま塩釜方面へ走ると、港の街ならではの市場や寿司店が多数。特に「塩釜水産物仲卸市場」では、新鮮な魚介を自分で選んでその場で海鮮丼にできる体験が人気で、ライダーの「腹ペコタイム」にもってこい。さらに北上すれば仙台港エリアへ。こちらには大型バイク用品店やショッピングモールが集まり、ツーリングの締めにふさわしい立ち寄りポイントが充実。時間帯を合わせれば、仙台港から望むサンセットや夜景も堪能できます。海辺の潮風に吹かれながら、港町の風景とグルメを満喫できるこのルートは、“ツーリングは旅だ”という感覚を思い出させてくれる王道スポットです。まとめ宮城の道には、風の匂いや地形のうねり、季節ごとの変化があります。どのルートも、ただ目的地に向かうだけではない、“走る時間そのもの”がごほうびになる道ばかり。あなたのバイクと心が向かうままに、ぜひ宮城の景色を味わってみてください。安全運転で、楽しいツーリングライフを!
- 暑い夏のバイクに長袖が必須な理由|春夏用ジャケットおすすめ5選も紹介!by Naps-Onライター on 2025年4月14日 at 2:56 AM
暑くなってくると、つい「Tシャツで走りたい」と思ってしまいますよね。でも、ちょっと待ってください。バイクジャケットを脱ぎ捨ててしまう前に、その“長袖”が持つ本当の意味を知っておきませんか?本記事では、「なぜ夏でも長袖ジャケットが推奨されるのか」を徹底解説。そのうえで、暑さと安全を両立する“春夏向けバイクジャケット”を厳選してご紹介します。夏でも長袖が必要な理由とは?まずは暑い日でも長袖のジャケットを着用したほうがいい下記の3つの理由を解説します。理由①:日差しによる皮膚ダメージと紫外線理由②:熱中症対策にも長袖が有効理由③:万が一の転倒に備えるプロテクション理由①:日差しによる皮膚ダメージと紫外線夏のバイクライディングで見落としがちなのが、「紫外線による皮膚ダメージ」。高速走行中、腕や首に直射日光が当たり続けると、短時間でも日焼けを超えた「やけど」状態に陥ることがあります。また、紫外線は体力をじわじわと奪い、ライダーの集中力低下や倦怠感の原因にもなりかねません。日焼け止めを塗っても、汗で流れてしまえば効果は半減。そこで重要なのが、長袖のバイクジャケットという“物理バリア”です。最近の春夏用ジャケットは、UVカット加工が施されているものも多く、日差しからしっかりと肌を守ってくれます。「長袖=暑い」という先入観を捨て、日差しに対抗するという視点で長袖を選ぶことが、安全で快適なライディングに繋がります。理由②:熱中症対策にも長袖が有効「暑いから半袖の方が涼しい」と思いがちですが、実は逆効果なことも。ライディング中、直接肌に風が当たると一時的に涼しく感じても、体温がうまく調整されず、汗が蒸発しにくくなることもあります。結果として体に熱がこもり、熱中症リスクが高まってしまうのです。長袖のバイクジャケットは、風を効率的に取り込むように設計されており、特にメッシュ素材やベンチレーション機構が備わったものは、肌に直接日差しを当てず、体温調節をサポートします。さらに、吸汗速乾素材が汗を素早く蒸発させることで、衣服内の湿度も下げてくれるため、実際には半袖よりも「涼しく感じる」ことさえあるのです。熱中症を防ぐという意味でも、“機能的な長袖”は夏の強い味方です。理由③:万が一の転倒に備えるプロテクションバイクに乗る以上、転倒のリスクはゼロではありません。特に夏場のライディングは、汗や疲労で注意力が落ちやすく、事故につながる可能性も高まります。そんな時、肌をむき出しにしていると、転倒時に地面と直接接触し、大きなケガに繋がる恐れがあります。夏のアスファルトは60℃以上になることもあり、摩擦や接触による火傷も深刻です。長袖ジャケットには、プロテクターや厚手パッドが肩や肘に内蔵されているものが多く、衝撃を分散してダメージを最小限に抑えてくれます。薄着では絶対に防げない“もしも”の瞬間。自分の身体を守る最後の砦として、しっかりとした装備を選ぶことが重要です。真夏のライディングでも「長袖であること」が、命を守る一枚になります。春夏におすすめのバイクジャケット5選【安全×快適】暑い日でもしっかりと着られて、安全性と快適性を両立する。そんな“わがまま”を叶えてくれる春夏用バイクジャケットを、編集部が厳選してご紹介します。重視したのは、通気性/プロテクション性能/軽さ/デザイン性のバランス。メッシュ素材を活かしたモデルから、街乗りにも馴染むスタイル性の高い一着まで、用途や好みに合わせて選べるラインナップにしました。コミネ(KOMINE):エニグマライト メッシュパーカ JK-176風を味方にする、軽快なフルメッシュジャケット春夏のライディングに求められるのは、「涼しさ」と「安全性」の両立。KOMINEの「JK-176 エニグマライト メッシュパーカ」は、そのニーズにしっかり応えるカジュアルスタイルのフルメッシュジャケットです。走行中に受ける風を効率よく取り込み、汗ばむ季節でもジャケット内の熱をこもらせない快適な着心地を実現しています。最大の特徴は、通気性とプロテクション性能のバランス。肩・肘・胸には、CEレベル1規格をクリアしたソフトタイプのプロテクターを標準装備。さらに背面には衝撃吸収性に優れたハニカム構造のEVAパッドを備え、万が一の転倒時にも身体をしっかり守ります。軽量で柔軟性のあるプロテクターを採用しているため、ゴワつき感がなく、ストレスフリーな着用感もポイントです。また、ライディング姿勢を意識した3D立体裁断により、前傾ポジションでも自然なフィット感を実現。また、胸元と背中にはリフレクターが配置されており、夕暮れ時や夜間走行時の視認性も確保。日中だけでなく夜間ツーリングでも安心です。カジュアルで街乗りにもなじむデザインながら、安全装備に一切妥協していない一着です。詳細・価格コミネ(KOMINE):エニグマライト メッシュパーカ JK-176サイズ:M/L/XL/2XL/3XL/4XL/5XLB/WM/WLカラー:Black、Silver、OliveSmoke、Silver Camo、Navy Marble、KOMINE Black、KOMINE Silver素材:[outshell] ポリエステル [lining] ポリエステル価格(税込):¥20,790RSタイチ(RS TAICHI):クイックドライパーカ RSJ335超撥水×快適ストレッチ、街もツーリングもカバーする高機能パーカアウトドアテイストが映えるミリタリーデザインと、バイクウェアとしての高機能性を兼ね備えた一着が「RSJ335 クイックドライパーカ」。最大の特徴は、超撥水加工を施した高強度エアスルーストレッチ生地。雨粒を弾くだけでなく、ホコリや汚れも付着しにくいため、突然の天候変化にも慌てずに済みます。さらに、しなやかなストレッチ性と優れた通気性により、夏のライディングでも快適な着用感をキープしてくれます。肩と肘にはCEレベル1相当のソフトタイププロテクターを標準装備。背中にもパッドが内蔵されており、CPSシステムによりCE LV.2プロテクターへのアップグレードも可能。胸部プロテクターは別売りですが、スナップボタン式の着脱機構と無段階調整が可能なマウント機構により、体格や好みに合わせたセッティングが簡単にできます。また、バイク乗りにとって悩ましい「フードのバタつき」問題にも配慮。フードを使わないときは巻き込んでベルクロで固定できるフラップ構造になっており、風でバタつかず、走行中のストレスを大幅に軽減してくれます。カラーバリエーションは全6色。シーンやバイクのスタイルに合わせて選べる楽しさも魅力です。詳細・価格RSタイチ(RS TAICHI):クイックドライパーカ RSJ335サイズ:S/M/L/XL/XXL/3XL/4XL/WM/WLカラー:GUNMETAL/BLACK、TECH KHAKI、ASH NAVY、ALL BLACK、BLACK、BLACK/KHAKI素材:表地:ポリエステル 92% ポリウレタン 8%/裏地:ポリエステル 100%価格(税込):¥26,400ナップスオンラインストアはこちらRSタイチ(RS TAICHI) クイックドライ レーサー ジャケット RSJ342スポーツライディングを快適・安全に楽しむ、ハイスペックな春夏モデルアグレッシブな走りに応える、スポーツコンセプトの春夏用ジャケット「RSJ342 クイックドライ レーサー ジャケット」。見た目は軽やかなメッシュスタイルながら、CEレベル2プロテクターを肩・肘に標準装備し、胸にはハードタイプのプロテクターも搭載。高い安全性と、軽快な着心地を見事に両立させた一着です。本体には通気性・ストレッチ性に優れたエアスルーストレッチ素材を採用。さらに広範囲に配置されたメッシュパネルが、夏の強烈な熱気を効率的に逃がしてくれるため、長距離ライディングでも快適性を維持します。動きやすさも申し分なく、前傾姿勢をとるスポーツ走行時でも身体の動きにしっかり追従。ハイテンションなライディングでも、装備がストレスになることはありません。胸部プロテクターは標準装備で、しかもスナップボタン式の無段階調整機構を搭載。自分の体格に合わせて位置を調整できるため、フィット感にも優れています。背中のフォームパッドは、別売りの「TAICHI CE(LV.2)バックプロテクター(TRV044)」に差し替えることで、さらに保護性能を強化することも可能です。また、内側にはファスナー付きの内ポケットを装備しており、スマートフォンや鍵などの収納にも便利。夜間の走行にも配慮して、前後にリフレクターを配置し、被視認性を高めています。見た目の質感、動きやすさ、安全性。すべてを高い次元でバランスさせたジャケットです。詳細・価格サイズ:S/M/L/XL/XXL/3XL/4XL/WS/WM/WL/WXLカラー:BLACK/ICE BLUE、GRAPHITE、BLACK、BLACK/GRAY、BLACK/KHAKI、BLACK/WHITE素材:表地:ポリエステル 100%/裏地:ポリエステル 100%価格(税込):¥22,990ナップスオンラインストアはこちらKADOYA(カドヤ):RAFALE PARKA メッシュパーカージャケットストリートに溶け込む、都会派ライダーのための春夏メッシュジャケットハードな走りだけでなく、日常のスタイルにも自然に馴染む春夏ジャケットを探しているなら、KADOYAの「RAFALE PARKA(ラファールパーカ)」は最有力候補のひとつ。老舗レザーブランドとして名を馳せるKADOYAが手がけたこのモデルは、“街で着られるライディングジャケット”を体現した一着です。最大の魅力は、ゆとりを持たせた大きめシルエットと抜群の通気性。全体にポリエステルメッシュ素材を使用し、夏場でも快適なエアフローを確保。リラックス感のあるサイジングは、ストリートファッションにもしっかりマッチし、ツーリングから街乗りまで幅広いシーンで活躍します。さらに、ライディング時の使いやすさも考慮。肘部分のゴム留めにより、プロテクター装着時でもジャケットがズレにくく、走行中のフィット感を高めています。フードにはドローストリングを中央に配置し、風によるバタつきや不要な揺れを抑制。フード付きパーカならではの悩みにも、しっかり対応しています。プロテクター面でも拡張性があり、肩・肘・脊椎用のポケットに加えて、胸部用のベルクロテープも標準装備。好みのプロテクターをカスタマイズで追加できる仕様は、安全性を高めたいライダーにも嬉しいポイントです。見た目はシンプルながら、ライディングのための配慮が随所に詰まったRAFALE PARKAは、「機能とデザイン、どちらも妥協したくない」大人のライダーにぴったりの一着です。詳細・価格サイズ:S/M/L/LL/3L/4Lカラー:ベージュ/ブラック素材:表/ポリエステルメッシュ・裏/ポリエステルメッシュ価格(税込):¥19,800KADOYA(カドヤ):PL-RAFF パンチングレザージャケット夏でもレザーを楽しみたいライダーへ。スタイルと快適性を両立するパンチングレザージャケット「暑いからレザーは諦める」——そんな常識を覆すのが、KADOYAの「PL-RAFF」。スタンドカラーのシングルライダースという王道スタイルを軸にしながら、夏でも快適に着用できるパンチングレザーを採用。ライダーの“本物志向”と“季節の現実”の間を見事に埋める一着です。素材には、しなやかで風合いの良い牛革のパンチングレザーを使用。レザーならではの質感と存在感をそのままに、無数の通気孔によって内側の熱や湿気を効率よく放出します。裏地にはポリエステルメッシュを採用しており、汗によるベタつきも軽減。春〜夏のロングライドでも不快感を最小限に抑えます。シンプルなルックスの中にも、ライダーの実用性を追求したディテールが満載。肩・肘にはプロテクター用のポケットを備え、背中にはソフトタイプの脊椎パッドを標準装備。さらに、チェストプロテクター用のベルクロテープも内蔵されており、万が一の転倒にも備えたアップグレード可能な構造です。デザイン面では、シルエットとディテールにこだわり抜き、レザー特有の重厚感を保ちつつも、野暮ったさを感じさせない洗練された仕上がりに。バイクを降りたあとも違和感なく街に馴染むルックスは、大人のライダーにふさわしい佇まいです。詳細・価格サイズ:S/M/L/LL/3L/4Lカラー:グレー/ブラック/ブルーグレー素材:表/パンチングレザー(牛革)・裏/ポリエステルメッシュ価格(税込):¥59,400まとめ「バイクは風を感じる乗り物」…だからこそ、“風の受け方”を間違えると命に関わることも。暑さに負けて装備を甘くすると、思わぬリスクが潜んでいます。だからこそ、夏に向けた正しい装備選びが大切です。安全・快適・スタイリッシュな春夏用バイクジャケットで、真夏のライディングをもっと自由に、もっと楽しく過ごしましょう!
- 【バイク旅必見】日程別に選ぶツーリングバッグ特集|日帰り・宿泊・キャンプ対応のおすすめバッグと選び方by Naps-Onライター on 2025年4月9日 at 6:05 AM
ツーリングバッグ選びは、バイク旅を快適にする重要なポイントの一つです。しかし、旅の日程や目的によって、必要なバッグの容量や機能は大きく異なります。本記事では、日帰りからキャンプツーリングまで、それぞれのシチュエーションに最適なバッグの容量や機能、おすすめポイントを詳しく解説します。自分にぴったりのバッグを選んで、より快適で安全なバイクライフを送りましょう!日帰りツーリングにおすすめのバッグ|身軽に気軽な旅を楽しむためにおすすめ容量:5~20L日帰りの場合は、財布、スマホ、カメラなど、必要最低限の荷物しか持ち歩かないため、この容量で十分です。普段の生活で持ち歩く小型のバックパックやボディバッグ感覚で使えるサイズとなります。▼選ぶときのポイント▼軽量・コンパクト:バイクの走行時に重心が崩れにくく、走りを妨げないデザイン防水性:急な雨でも中の荷物が濡れないよう設計されているか反射テープ付き:夜間や視界が悪い時でも、周囲の車両から認識されやすい利便性の高さ:良く使うスマホや財布などを取り出しやすい機能性荷物へのアクセスがしやすく、走行中にバッグがぶれず安定して固定できるものを選ぶと安心です。頻繁に出し入れする荷物がある場合は、サイドポケットなどのアクセスしやすい収納があると便利です。日帰りツーリングに最適なバッグ3選日常使いや日帰りツーリングに最適な5L~20L以内のバッグで、おすすめアイテムを3点ご紹介します!RSタイチ:WP ヒップバッグ(5L)防水仕様のメイン気室はロールトップ形状で急な雨天でも安心。貴重品やペットボトルなど必要最低限の荷物をスマートに収納でき、背面メッシュパネルにより高いフィット感と優れた通気性を実現しています。さらに、フロントポケットにはキーフックが装備され、オートバイの鍵を素早く出し入れできる点も魅力です。ファスナー付きフロントポケットは小物の分別に便利で、水抜き穴も備え、雨の日の使用でもポケット内の浸水を防止します。また、反射材が配されているため、夜間走行時の安全性も向上しています。シンプルながら機能性に優れたこのヒップバッグは、日常使いから日帰りのツーリングまで幅広いシーンで活躍するおすすめアイテムです。■仕様・詳細RSタイチ WP ヒップバッグ品番:RSB279カラー:BLACK、BLACK/RED、BLACK/WHITE、CHARCOAL、KHAKIサイズ:高さ180mm×幅260mm×奥行120mm容量:5L価格(税込):¥6,820ナップスで詳細を見る!RSタイチ:ヒップバッグ(L)(10L)衣類や小型カメラ、財布、スマートフォン、500mlペットボトルなど必要な荷物をしっかり収納でき、ツーリング中の快適な移動をサポート。身体に接する面には背面メッシュパネルを採用し、高いフィット感と通気性を実現。また、車載用Dカンが付いているため、バイクへ固定することもできます。さらに、付属のショルダーベルトにより、ヒップバッグ、ショルダーバッグ、バックパックの3WAY仕様で、シーンや荷物に合わせた使い方が可能。キーフックも装備され、乗降時にオートバイの鍵を素早く収納・取り出しできる点が便利です。また、夜間の安全性を高めるリフレクターや、雨天時に水の侵入を軽減するレインカバーを装備するなど、機能性と安心感を兼ね備えたアイテムです。■仕様・詳細RSタイチ ヒップバッグ(L)品番:RSB291カラー:BLACK、BLACK/RED、CAMOUFLAGE、CHARCOALサイズ:高さ220mm×幅390mm×奥行110mm容量:10L価格(税込):¥8,910ナップスで詳細を見る!SW-MOTECH:バックパック PRO コスモ(16L)SW-MOTECHの「バックパック PRO コスモ」は、人間工学に基づいた設計で、快適な背負い心地を実現するバックパックです。通気性に優れたメッシュ背面パネルが背中にフィットし、胸部のベルトでしっかり身体に固定が可能です。頑丈なバリスティックナイロンと耐引裂性リップストップ素材を使用し、毎日の通勤やツーリングでの使用でも十分な堅牢性を備えています。4つのコンパートメントは、15インチまでのラップトップやハイドレーションパックの収納に対応し、さらに外側・内側のジッパー付きメッシュポケットやMOLLEアタッチメントでオプションバッグも装着可能。4本のサイドストラップにより、荷物の量に応じた圧縮ができるのも便利です。加えて、パッド入りショルダーストラップやグローブでも使いやすいヒップベルト、レインカバーが付属するなど、バイク用のバッグとして機能性抜群の作りになっています。■仕様・詳細SW-MOTECH バックパック PRO コスモ品番:BCWPB0001120000サイズ:45×30×19cm重量:約1.3kg容量:16.0L価格(税込):¥30,4701~3泊のツーリングにおすすめのバッグ|宿泊でも余裕を持った収納が可能おすすめ容量:20~40L宿泊を伴うツーリングでは、着替え、洗面道具、スマホやパソコンなどの電子機器も必要です。この容量であれば、各アイテムを無理なく収納できます。▼選ぶときのポイント▼防水性:宿泊中の天候変化や洗濯物の収納にも安心。複数の収納ポケット:荷物が細かく分かれていると、出し入れがスムーズになり整理しやすい多用途性:車載バッグ、バックパックの両方で使用できると、降車後に歩いて移動する際も活躍します。耐久性のある素材で作られており、背負ったときに肩や背中への負担が少なく、荷物整理がしやすい設計のものが理想です。また、ライディング時は車載バッグとして使え、降車時はバッグパックになるタイプは、長時間のライディングでも体の負担軽減となるのでおすすめです。1~3泊のツーリングに最適なバッグ3選続いて1泊~3泊のツーリングに最適なバッグを3点ご紹介します!kriega:US-20 ドライパック(20L)100%ウォータープルーフ仕様のユニバーサルフィットドライパックは、メインコンパートメントがロールトップ仕様で中身を完全に水から守ります。内側の防水ホワイトインナーライナーは取り外し可能で、メンテナンスも簡単。レインカバー不要のため、急な雨や高速走行時でも安心して使用可能です。サイドポケットは本体と同等の面積を持ち、YKK®止水ファスナー採用で水の侵入を防止。底部には滑り止め効果のあるラバーメッシュ素材を使用し、収納ポケットも兼ね備えています。さらに、付属するKriega独自のストラップセットで、ショルダーバッグとシートバッグ両方で使用可能です。また、別売りの「TANK-USドライパックコンバーター」を使用すれば、タンクバッグにもなるなど、幅広い用途に対応する汎用性が魅力です。■仕様・詳細kriega US-20ドライパック品番:KUSC20サイズ:H400×W260×D190mm重量:850g容量:20L価格(税込):¥30,250SW-MOTECH:BACKPACK DRYBAG 300 30L「 DRYBAG 300」は、バイクやアウトドアなどのレジャーに最適なバックパックです。耐久性に優れた500D PVC素材とロールトップクロージャーにより、中身を水や汚れからしっかり保護。どんな天候でも安心して使用可能です。また、30リットルの収納力は連泊でのツーリングでも、余裕をもって荷物を収納できます。取り外し可能なパッド入りラップトップコンパートメントや、防滴仕様の広々とした外ポケットは使い勝手も抜群。リフレクター付きで夜間の安全性も確保しています。また、長さ調節可能なパッド入りキャリーストラップと、快適な着用感を実現する背面パッド、安定した足場を支えるベース、取り外し可能なヒップベルトなど、装着感の細部にまでこだわった設計が魅力です。■仕様・詳細SW-MOTECH:BACKPACK DRYBAG 300 30L品番:BCWPB0001120000カラー:グレー/ブラックサイズ:33×17×70cm重量:1.5kg容量:30L価格(税込):¥18,480RSタイチ:WP バックパック(25L)RSタイチの「WPバックパック」は、急な雨でも安心の防水仕様バックパックです。25リットルの容量で普段使いから連泊するツーリングまでマルチに使えます。フロントやアウターポケットにより小物の整理がしやすく、メイン気室は完全防水設計なので、荷物が濡れる心配がありません。また、ロールトップタイプの開口部は、荷物の量に合わせてバッグサイズを調整でき、内部への水の侵入をしっかり防ぎます。チェストハーネスとショルダーベルト、ウエストベルトで荷重を分散し肩への負担を軽減するなど、ライディングに配慮した設計はタイチならでは。リフレクターを備え夜間の安全性にも配慮するなど、実用性とデザイン性を兼ね備えたおすすめのバックパックです。■仕様・詳細RSタイチ WPバックパック品番:RSB278カラー:50BLACK、BLACK、BLACK/RED、BLACK/WHITE、CHARCOAL、KHAKIサイズ:500×350×150mm重量:0.96kg容量:25L価格(税込):¥8,580ナップスで詳細を見る!キャンプツーリング(2泊以上)におすすめのバッグ|キャンプギアもたっぷり収納おすすめ容量:40L~70L以上キャンプツーリングでは、テント、寝袋、調理器具、食材など普段よりもかさばるキャンプ用品を収納する必要があります。十分な容量があれば、必要な道具を一つにまとめて整理でき、現地での取り出しも容易です。▼選ぶときのポイント▼完全防水仕様:雨天時や水辺の走行でも中の荷物をしっかりガード拡張性・カスタマイズ性:収納スペースが調整可能で、アイテムのサイズや形状に合わせた使い方ができる耐久性:長期使用やラフな使い方にも耐える丈夫な作りキャンプ道具を一括して収納できる大容量でありながら、走行中も安定して固定できる取り付け方法が採用されているものを選びましょう。例えば、荷物が多くなるとバイクのバランスが崩れやすくなるため、しっかりと固定できるバックルやストラップを使用しているものがおすすめです。キャンプツーリング(2泊以上)に最適なバッグ3選2泊以上のキャンプツーリングに最適なバッグを3点ご紹介します!ヘンリービギンズ:DH-772 防水シートバッグ(40L)大切な荷物を泥や雨からしっかり守る防水シートバッグは、付属の固定ベルトで簡単にシートの上に固定が可能です。完全防水のターポリン生地を使用し、ロールトップの出し入れ口と、縫い目の無いシームレス高周波熱圧着により、水の侵入を許しません。サイズはH270×W530×D300(mm)と車載しやすいサイズで、本体重量は付属品込みで約1.0kgと軽量。最大積載重量は10kgまで対応するヘビーデューティー仕様です。また、ショルダーベルトも付属するので、降車後の持ち運びも楽々。キャンプツーリングやアウトドアに使えるタフでシンプルなバッグです。■仕様・詳細ヘンリービギンズ:DH-772 防水シートバッグ品番:DH-772カラー:グレー、イエローサイズ:H270×W530×D300mm重量:1kg容量:40L価格(税込):¥7,480タナックスモトフィズ:キャンピングシートバッグ2(59~75L)「キャンピングシートバッグ2」は最大75リットルの大容量で、長距離ツーリングやキャンプツーリングの頼れる相棒です。容量可変設計により、荷物の増減に合わせた調整が可能で、ホルダーベルトとホールディングコードでテントやマット、長尺物も簡単に積載できます。また、ワンタッチバックルで車両への着脱はスピーディー、買出しで増えた荷物のための増量ポケットも装備するなど、利便性も考えられています。堅牢な樹脂製フレームを内蔵し、荷重がかかる下部も荷崩れの心配がなく、両サイドはオープンファスナーなので、上に積載していても荷物の出し入れがスムーズです。さらに、別売のツーリングネットとDリングを使えば、大型のキャンプ道具も積載できます。■仕様・詳細タナックスモトフィズ キャンピングシートバッグ2品番:MFK-277カラー:ブラック、アクティブオレンジ、アーバンブルーサイズ:350(H)×620(W×350(D)mm(最小時)350(H)×820(W)×350(D)mm(最大時)重量:3.70kg容量:59~75L価格(税込):¥31,680ナップスで詳細を見る!タナックスモトフィズ:グランドシートバッグ 70L(40L+30L)「グランドシートバッグ」は、完全独立2バッグ+防水ハードポリカーボネート構造により、厳しいアウトドア環境でも大切な荷物をしっかり保護します。上部バッグと下部バッグは用途に合わせて別々に使えるため、キャンプ場で荷物を降ろして温泉へ向かうシーンやショートツーリングでも大活躍。上部バッグはインナーフレームとインナーベルトで安定装着、下部バッグは一体成型のポリカーボネートケースと金属バックルを備え、重量がかかる下部をしっかり支えます。さらに、ズレを防止する専用ボトムベース、大容量レインカバー(3段ドローコード付き)、両サイドオープンファスナー、上部収納袋など、細部にわたる工夫が満載。キャンプツーリングの最強バッグといえる作りになっています。■仕様・詳細タナックスモトフィズ グランドシートバッグ70L品番:MFK-222カラー:ブラックサイズ:上部:200(H) ×600(W)×350(D)mm(40リットル)下部:190(H) ×600(W)×350(D)mm(30リットル)重量:5.2kg容量:70L(40L+30L)価格(税込):¥59,400ナップスで詳細を見る!まとめツーリングバッグは、自分の旅のスタイルや日程に合った容量と機能を持つものを選ぶことが大切です。特に防水性や視認性を高める反射素材、バックパックとしての兼用性などは、安全で快適な旅をサポートしてくれます。お気に入りのバッグを見つけて、最高のバイクツーリングを楽しんでください!店舗一覧 - ナップス店舗情報総合サイトツーリングシーズン到来!TANAXのオススメ車載バッグ6選! - NAPS-ON マガジン今年もツーリングシーズンがやってきました!ツーリングと一言にいっても、ロングツーリングやキャンプツーリング、日帰りのプチツーリングなど、楽しみ方は人それぞれ。今回は様々なツーリングスタイルにマッチするであろう、TANAX製のツーリングバッグをご紹介します!
- 異国情緒漂う長崎のおすすめツーリングスポット8選!by Naps-Onライター on 2025年4月1日 at 2:46 AM
長崎県は、歴史・文化・自然が豊かに調和したエリアで、バイクで巡るツーリングにはもってこいのスポットがたくさんあります。今回は、そんな長崎をさらに深く楽しむために、8か所のおすすめツーリングスポットをご紹介します。各エリアごとに異なる魅力があり、ライディング中の新たな発見や感動を与えてくれますよ!諫早エリア諫早公園の眼鏡橋と菖蒲諫早市、白木峰高原の菜の花と桜無料で通れる全長8kmの「諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン)」諫早市は、長崎県の中央部に位置し、豊かな自然と歴史、文化が融合する魅力的なエリアです。特に、市内に広がる「諫早公園」は、四季折々の花々が彩り、春の桜、夏のアジサイ、秋の紅葉など、季節ごとに異なる表情を楽しめる憩いの空間となっています。ライディング中にふと立ち寄れば、心を癒す景観に出会えるでしょう。また、五家原岳の中腹に位置する「白木峰高原」も、有明海、雲仙岳を背景に花を楽しめます。約10,000㎡の広さに、春には10万本の菜の花、秋には20万本のコスモスが咲き乱れる絶景は、忘れられない思い出になるでしょう。他にも、エリア内には古くからの歴史を感じさせる神社や寺院、伝統ある町並みも点在しており、ツーリングの合間の散策で地域の風情を味わうことができます。整備された道路とのどかな田園風景が織りなすルートは、都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間の流れを実感させてくれます。島原・雲仙エリア島原城雲仙温泉島原・雲仙エリアは、歴史と自然が融合する魅力あふれるツーリングスポットです。島原城を中心とした城下町では、伝統ある街並みと歴史的建造物を間近に感じながら走行前後に散策を楽しめます。一方、雲仙温泉は豊かな湯量と美肌効果で人気があり、長距離ライドの疲れを癒すのに最適。さらに、山間部を駆け抜けるワインディングロードは、アップダウンのあるカーブが続き、爽快な走りを味わえます。また、雲仙岳の麓では、時折噴煙をあげる火山の迫力を体感できるかもしれません!長崎市内&市内周辺グラバー邸からの眺め大浦天主堂長崎市内&市内周辺は、歴史と現代が調和する魅力あふれるエリアです。市内には、出島、グラバー園、大浦天主堂など、異国情緒を感じさせる歴史的建造物が点在しており、かつての栄光を今に伝えています。バイクで市内を走ると、古き良き町並みと近代的な施設が共存する風景に、思わず見惚れてしまうことでしょう。また、稲佐山からは長崎港と市街地が一望できる絶景スポットがあり、昼間は広がる市内の風景、夜は煌めく夜景が楽しめるため、訪れる時間帯によって異なる表情を楽しめます。さらに、整備された道路網に沿って、個性的なカフェやレストラン、土産物店などが点在しているため、走行の合間に立ち寄ってご当地グルメの長崎ちゃんぽんやカステラ、和菓子などを味わうのもおすすめです。バイクならではの機動力で、街角に隠れた小さな発見や、歴史と文化が息づくスポットをじっくり巡ることができるでしょう。平戸エリア平戸大橋オランダ商館通り平戸市の川内峠からの眺め平戸エリアは、歴史と自然が調和する魅力的なツーリングスポットです。江戸時代、海外との交易拠点として栄えたこの地は、平戸城や武家屋敷など歴史的建造物が点在し、当時の風情を感じながらツーリングを楽しむことができます。また、平戸湾に面した海沿いの道は、果てしなく広がる太平洋を望む絶景が魅力。日の出や夕暮れ時には、海と空が織りなすドラマティックな光景が心に残るひとときとなるでしょう。さらに、エリア内には地元ならではの新鮮な海の幸を堪能できるグルメスポットも豊富。ツーリングの合間に立ち寄れば、地元の食材を生かした料理や、歴史ある町並みを感じながらのんびりとしたカフェタイムが楽しめます。平戸の町並み自体も、石畳や伝統的な建物が風情を醸し出し、ライダーにとって散策や写真撮影の絶好のスポットとなっています。整備された道路が続くため、初心者からベテランまで安心して走行できる点も嬉しいポイントです。歴史の息吹と雄大な自然、そして美味しいグルメが一体となった魅力的なエリアです。五島列島五島列島は、長崎県の西に広がる大小140以上の島々からなるエリアで、バイクツーリングにぴったりの非日常的な魅力が詰まっています。エメラルドグリーンに輝く海と、白い砂浜、緑豊かな島々が織りなす絶景は、日常の疲れを癒してくれるでしょう。各島には、歴史ある教会群や風情ある町並みが点在し、異国情緒を感じながら走ることができるのも大きな魅力。さらに、五島列島へは長崎からフェリーでアクセスするため、よりいっそう非日常感が増すでしょう。島ごとに異なるローカルグルメや地域文化にも触れられるので、ツーリングの途中での立ち寄りも楽しみの一つです。自然と歴史、そして海と陸の魅力が融合した五島列島は、日常を忘れさせる贅沢な体験が出来るでしょう。佐世保市ハウステンボス周辺佐世保市のハウステンボスエリアは、異国情緒あふれる風景と充実のアトラクションが魅力です。オランダの街並みを再現したテーマパーク内では、季節ごとに彩られる花々や、美しい運河、建築物が調和し、まるで海外にいるかのような非日常空間を体感できます。特に夜間のイルミネーションは、幻想的な光の演出で多くの来場者をに人気です。また、エリア周辺は整備された道路が続き、海沿いや田園風景を楽しみながらゆったりと走行できるため、ライダーにとっても快適なルートとなっています。ハウステンボス内外には、個性的なグルメスポットやショップ、カフェが点在し、ツーリングの休憩時に美味しい食事やショッピングを楽しむことも可能です。さらに、季節ごとのイベントやフェスティバルも充実しており、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。大村湾(西海橋公園)~西海国立公園ルート西海橋公園から望む大村湾大村湾(西海橋公園)~西海国立公園ルートは、雄大な大村湾の海岸線と、手付かずの自然が広がる西海国立公園の魅力を同時に楽しめるツーリングルートです。大村湾沿いの道路からは、水平線に溶け込む海の輝きや、朝日・夕日が織りなす幻想的な風景が楽しめ、走行中に心を奪われること間違いなし。一方、西海国立公園内では、四季折々の花々や豊かな緑に包まれながら、静かな山道を走行する爽快感を味わえます。沿道には地元の新鮮な海産物を楽しめる飲食店や、ひと休みできるスポットも点在しており、ツーリングの合間に立ち寄って、リフレッシュするのもオススメです。長崎港~端島(軍艦島)長崎港の夜景端島(軍艦島)長崎港と端島(軍艦等)を望むビュースポットは、長崎の昔と今が融合する絶好のツーリングスポットです。長崎港では、行き交う船舶と市街地の輝きを背景に、朝夕の時間帯に表情を変える美しい海の景色が楽しめます。特に夕暮れ時、オレンジ色に染まる港の風景は、バイクで走るライダーの心を魅了します。また、端島(軍艦島)は、その独特なシルエットと歴史的背景で見る者を圧倒します。かつて炭鉱で栄えたこの島は、今では無人島として静かに時の流れを感じさせ、産業遺産の面影を伝えています。バイクでの走行中、曲線を描く道路越しに望む端島は、まるで映画のワンシーンのよう。「野母崎総合運動公園(水仙の里公園)」からは、軍艦島の姿を一番近くで眺めることができます。島に上陸したい場合は、事前に遊覧船を予約しておきましょう。まとめ長崎県は、バイクで巡るのにぴったりの多様なスポットが豊富にあります。今回ご紹介した8か所は、海沿いの絶景ルートから歴史ある港町、さらにはフェリーを組み合わせた冒険まで、あらゆる魅力を堪能できるエリアばかりです。安全運転を心がけ、ぜひ自分だけの長崎ツーリングを楽しんでください!
- 春のツーリング前に必読!冬眠明けのバイク点検&装備チェック完全マニュアルby Naps-Onライター on 2025年3月27日 at 12:04 AM
冬の間、ガレージやカバーの下でじっと春を待っていた愛車。気温が上がり、ツーリング日和が増えてくると、いよいよバイクを走らせたくなりますよね。しかし、長期間乗っていなかったバイクは、すぐに走り出せる状態とは限りません。エンジンがかからない、タイヤの空気圧が下がっている、オイルの劣化など、冬眠明けならではのチェックポイントがいくつもあります。さらに、バイクだけでなくライダーの装備も重要です。ヘルメットの劣化、グローブの硬化、プロテクターの状態などを確認しないまま走り出すと、思わぬトラブルにつながることも。今回は、冬眠明けのバイクを安全に目覚めさせるための準備とチェック項目を詳しく解説します。冬眠明けのバイクを走らせる前にチェックすべきポイントまずはバイクの点検ポイントをご紹介します。冬眠前にしっかり整備していた場合は、そこまで神経質になる必要はありませんが、整備せずに保管していた場合は、各所をしっかりチェックしてから走り出すようにしましょう!1. バッテリーの状態を確認する長期間乗らずにいたバイクのバッテリーは、自然に放電して電圧が下がっている可能性が高いです。下記のポイントを確認しましょう。・電圧が十分あるか(12.6V以上が理想)テスターを使用しチェックします。電圧は12.6V以上が理想的。12V以下の場合は充電が必要です。・セルが弱々しく回る場合は充電 or 交換エンジンをかける際にセルモーターが弱々しく回る場合、バッテリーが弱っているので、充電または交換を検討してください。一般的なバッテリーの寿命の目安は、走行距離が約5万km前後、または使用年数が約2~3年です。・バッテリー端子の腐食がないかバッテリー端子に腐食(白い粉状の物質)が見られないか確認します。腐食がある場合は、真鍮ブラシなどで清掃しましょう。冬のバッテリー上がり対策とおすすめ充電器を紹介! - NAPS-ON マガジン雪などで長期間バイクに乗れない冬は、バッテリー上がりなどのトラブルに繋がりやすい季節です。今回はそんな冬のバッテリートラブル対策やメンテナンス方法などをご紹介します!2. オイル・冷却水のチェック冬季にバイクを放置すると、結露などでオイルや冷却水が劣化することがあります。また、冬眠前に交換を行わなかった場合は交換してから走りだすことをオススメします。・エンジンオイル:劣化している場合は交換を推奨。オイルレベルも確認する。色が黒く汚れていたり、粘度が低下している場合は交換をしたほうが良いでしょう。オイル量もバイクを垂直に立てた状態で確認し、適正なレベルに調整します。・冷却水(ラジエーター液):量が減っていないか、変色・濁りがないかを確認。 量が減っていないか、液が濁ったり、変色していないかを確認します。冷却水の劣化はエンジンの冷却効率低下につながるため、必要に応じて交換または補充しましょう。バイクのクーラント液(冷却水)の補充や交換のタイミング・方法を解説! - NAPS-ON マガジンクーラントはエンジン内を循環し、熱を奪っては冷やされるという過酷な働きをしています。そのため、長期間使用していると徐々に劣化したり蒸発するので交換や補充が必要です。3. タイヤの空気圧・劣化をチェックタイヤの状態は安全な走行に直結するため、下記を重点的に確認しましょう。・空気圧:長期間放置で空気が抜けやすいため、指定値に調整。バイクの取り扱い説明書またはスイングアーム付近に貼られたステッカーで指定された空気圧を確認し、適正値に調整します。放置期間が長いと空気圧が低下しやすく、そのままの走行はパンクやバーストの原因になります。・ヒビや硬化:タイヤのゴムが劣化していないかを目視で確認。タイヤの表面にヒビ割れ、硬化、または極端な摩耗がないか目視でチェックします。異常が見られた場合は、安全のため新品タイヤへの交換を検討しましょう。バイクタイヤの選び方完全ガイド|初心者から上級者まで徹底解説!バイクタイヤの選び方を徹底解説!初心者向けの基礎知識から、上級者向けのタイヤ特性・選び方のポイントまで詳しく紹介。タイヤの種類、適切な交換タイミングも解説します。4. 燃料の状態を確認する一冬越したくらいでは通常問題ありませんが、ガソリンは、長期間放置すると変質しやすく、エンジンの不調の原因となります。不安な場合は次の項目を点検しましょう。・ガソリンの劣化タンク内を目視確認し、ガソリンに異臭(古い油のような臭い)や変色がある場合は、新しい燃料と交換してください。冬眠明けは水抜き剤の入った燃料添加剤を使用するのも良いでしょう。・キャブレター車の場合:詰まりが発生していないかもチェック。エンジンのかかりが悪い場合、燃料がキャブレター内で固まり、詰まっていることがあります。キャブレター内の詰まりが疑われる場合はバイク店での清掃をおすすめします。走りも財布も喜ぶ!バイクの燃費向上メンテナンスガイド - NAPS-ON マガジンガソリンが高騰する昨今、経済的にバイクを楽しむためにも燃費は気になる問題です。そこで今回の記事では、バイクの燃費を改善するために、添加剤の使用、空気圧チェック、オイル交換、エンジンコンディショナーの利用、さらにはプラグの適切な管理など、燃費改善に効果的な方法をご紹介します!5. ブレーキまわりの点検安全なライディングに欠かせないブレーキは、念入りにチェックしましょう。・ブレーキフルードの劣化フルードの色が濃くなっていたり、量が減っている場合は交換が必要です。交換時期の目安は、走行距離にして1万~2万㎞、期間にして1年~2年程度です。・ブレーキパッドの残量残量が十分かどうかを目視で確認します。パッドが著しく減っている場合は、ブレーキ性能が低下し危険ですので、早めの交換を行いましょう。バイクのブレーキフルードの交換時期はいつ?交換方法や必要な道具も解説! - NAPS-ON マガジンバイクのメンテナンスの基本について振り返る本シリーズ。今回は『ブレーキフルード編』です。油圧ブレーキには欠かせない重要な液体の種類や交換時期、DIYでの交換のやり方まで詳しくご紹介します!6. チェーン・駆動系の状態確認チェーンや駆動系の状態は走行性能と安全性に影響します。以下の点検を行います。・チェーンのたるみ・サビの有無チェーンに錆びがないか、たるみが適切かどうかを確認します。必要に応じてチェーンの張りを調整し、チェーンルブ(潤滑剤)を塗布します。・スプロケットの摩耗状態チェーンとともにスプロケット(歯車)の摩耗状態をチェックします。スプロケットが尖ったり変形している場合は交換が必要です。バイク用チェーンのメンテナンス方法からおすすめまで全て解説します! - NAPS-ON マガジンバイクのメカやメンテナンスの基本を振り返るシリーズ。今回は『ドライブチェーン編』です。エンジンの駆動力を後輪に伝える重要パーツだけに、劣化すれば走行性能ダウンは避けられません。今回はそんなチェーンの選び方やメンテナンスの方法を詳しく解説します。ライディングギアの点検も忘れずに!バイクが万全でも、ライダーの装備が劣化していては安全性が損なわれます。車体と共に状態をチェックして、必要があればメンテ、交換しましょう。1. ヘルメットの状態を確認・シールドの状態シールドの曇りや傷は視界を妨げ、安全走行に支障をきたします。傷が深い場合はシールド交換を検討しましょう。・内装の劣化(ヘタリや加水分解)肌に触れる部分が劣化している場合、快適性や安全性が低下するため、内装の交換かヘルメット自体の交換を考えましょう。・推奨交換時期を確認(使用開始から3年が目安)使用開始から3年以上経過している場合、安全性確保のため交換が推奨されています。あごひもや内装にほつれや擦り切れが見られる場合や、内装のウレタンがへたり、ヘルメットがゆるく感じるようになっていたら交換したほうが良いでしょう。2. グローブ・プロテクター・ウェア類のチェック・レザー製品の硬化・ヒビ割れレザー製品の硬化やヒビ割れは、安全性を大きく低下させます。特に縫い目の裂けや劣化がないか入念にチェックします。必要な場合は革専用のオイルやクリームを塗布して本来のしなやかさを取り戻してから使用しましょう。・ウェア類の防水性が低下していないかウェアやグローブの防水性能が低下していると、雨天時のライディングで安全性が損なわれます。防水性能が落ちている場合は撥水スプレーを使用したり、交換も検討しましょう。・プロテクターの状態・位置のチェックプロテクターの劣化状態を確認し、正しく機能するかチェックします。プロテクターの素材は、ポリウレタンなどでできており、経年劣化は避けられません。加水分解、熱、 紫外線などで劣化するため、使用開始から3年を目安に交換すると良いでしょう。また、体形の変化などで、正しい位置に取り付けられなくなってないかもチェックしましょう。【2025年版】春夏バイクジャケットおすすめ17選|最新アイテムで快適&安全なライディングを!2025年春夏のバイクジャケットおすすめ17選を徹底解説!最新技術と機能性を兼ね備えた厳選アイテムで、安全かつ快適なライディングを実現するための必見記事です。3. ブーツ・ライディングシューズの劣化チェック・ソールのすり減りソール(靴底)のすり減りが激しいと、路面でのグリップ性能が落ちます。ソールが著しくすり減っている場合は、ソールを交換するか、買い替えましょう。・防水性・靴紐の状態防水性能や靴紐、ファスナーの破損がないかも確認しましょう。雨天時の浸水や走行中の脱げ防止のため、問題があれば早めに対処しましょう。【2024年】バイク用に人気の革ブーツおすすめ10選!【メンズ&レディース】 - NAPS-ON マガジン今回の記事はバイク乗りにピッタリのレザーブーツ特集です!メンズ、レディース共に履けるものを中心に、人気のブランドからおすすめのアイテムを10点ご紹介します!まとめ冬眠明けのバイクは、一見問題がないように見えても、長期間の放置によって思わぬトラブルが潜んでいることがあります。事前のチェックをしっかり行い、安全な状態で新しいシーズンを迎えましょう。また、バイクだけでなく、装備の点検も忘れずに。ヘルメットやグローブの劣化は、ライダー自身の安全に直結する重要なポイントです。春のツーリングを存分に楽しむためにも、しっかり準備して最高のライディングシーズンを迎えましょう!店舗一覧 - ナップス店舗情報総合サイト