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全国のナップス店舗では、お預かりでのカスタム作業のご依頼でおトクなキャンペーンを開催!
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  • 【2024年】4万円以下で買える安くて安全なフルフェイスヘルメット8選!
    by Naps-Onライター on 2024年11月20日 at 1:41 AM

    オートバイによる死亡事故の原因となる損傷部位の第1位は頭部です。ライダーにとっていかにヘルメットが大切かを痛感しますが、ショップに並ぶヘルメットは高価なモノから安価なものまで様々……。そこで今回は、“安いヘルメットの安全性”ってぶっちゃけどうなのか?そんな疑問を解決します!安くておすすめのヘルメットもご紹介しますので選ぶ際の参考にしてくださいね♪安いバイク用ヘルメットって安全なのか?ヘルメットを選ぶ際に一番重視する要素は『安全性』ですよね。多くの方は信頼できるメーカーのヘルメットを選んで使用しているのではないでしょうか。たしかに『SHOEI』や『Arai』など誰もが知る一流メーカーのヘルメットは、世界のトップライダーもレースで使用しており性能も信頼性も申し分のないモノといえるでしょう。値段も高額ですがそれに見合う価値があるからこそ、多くのライダーが使用しているわけです。では、そうしたメーカー以外の比較的安価なヘルメットは安全ではないのでしょうか?安い=危険ではない。大事なのは安全規格をクリアしているか。結論からいえば“価格が安い=危険”ではありません。ヘルメットの安全性を判断するには“安全規格”をクリアしているかを確認しましょう。安全規格はヘルメットの使用条件に合わせて『衝撃吸収性』や『耐貫通性』などのテストを行い、それをクリアした製品のみ二輪乗車用のヘルメットとしての販売が許可される制度です。安価でも安全規格の認証品なら一定の基準をクリアしたヘルメットとして公道で使用できます。逆にいくら高価でも安全規格未認証のヘルメットは危険ですし、交通違反で取り締まりの対象となるので使用するのはやめましょう。国内バイク用ヘルメットの主な安全規格「PSC」「SG」「JIS」「MFJ」「SNELL」日本国内で販売される二輪用ヘルメットに適用される安全規格には主に「PSC」「SG」「JIS」「MFJ」「SNELL」の5つがあります。それぞれの規格について簡単に説明します。・PSC(必須規格)「消費生活用製品安全法」により、消費者の生命に関わる製品はPSCを取得していないと販売が認められません。PSCマークの無いヘルメットで公道走行すると取り締まりの対象となります。・SG(任意規格)SG規格はPSCの安全基準を満たしたうえで、PL法に基づく損害賠償保険が付保されている製品に付与されます。保険の内容はSG規格製品の欠陥による人身事故が発生した場合、最高で被害者1人につき1億円の賠償措置を受けられます。対象排気量が「125CC以下用」と「排気量無制限用」で分かれているので購入時に確認しましょう。・JIS(任意規格)日本産業規格として工業製品の種類や寸法、品質、安全性などの基準が設けられています。二輪用ヘルメットの試験内容は、衝撃吸収性試験、あごひも試験、ロールオフ(回転離脱性)試験、構造試験、耐貫通性試験などが課せられています。SG規格と同様に「125CC以下用」と「排気量無制限」で分かれています。・MFJ(任意規格)財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会は競技用ヘルメットの公認に関する規定を定めており、それに適合しているヘルメットに付与されるのがMFJマークです。MFJ公認のレースに参加する際は、MFJ認証のヘルメットの着用が義務付けられています。・SNELL(任意規格)ピート・スネルというレーサーの死亡事故をきっかけに、米国で設立された非営利組織スネル財団が定めているヘルメットの安全規格です。試験内容は比較的高い衝撃を課す内容になっており、「高いシェル剛性を求める規格」といえるでしょう。安いヘルメットを選ぶ上で気をつけたいポイントとは?続いては安価で安全なヘルメットを選ぶうえで知っておきたいポイントや気を付ける点をご紹介します。安価なヘルメットに多いABS樹脂ってどんな素材?高価格帯のヘルメットの多くが素材にFRP(繊維強化プラスチック)を使用しているのに対し、比較的安価なヘルメットではABS樹脂を使用しているモノが多いです。一般的にFRPの方が強度や耐候性、耐高温性に優れていますが、製造工程に手作業が必要なため大量生産には向かず高価になりがちです。一方、ABSはヘルメットの素材として必要な強度を持ちながら、材料費が安く加工がしやすいので大量生産に向いているというメリットがあります。デメリットとしては紫外線で劣化しやすく、耐熱性、耐薬品性も低いので、ヘルメットの耐用年数を守り保管場所に気を付けて使用しましょう。フリーサイズしかないヘルメットは自分の頭に合うかチェックしよう。ヘルメットを安全に装着するにはサイズ選びとフィッティングは重要なポイントです。とはいえ、比較的安価なヘルメットだとサイズのラインナップが少ないモノも多く、中にはフリーサイズのみという場合も。フリーサイズは『L~XLサイズ(59cm~61cm)』くらいを想定したサイズ感が多いので、試着してみて頭に合わないようならやめておいた方が良いでしょう。また、フルフェイスヘルメットの場合には装着したときに後頭部の被りが浅過ぎて前上がりにズレて脱げてしまわないかもチェックしましょう。コストカットが表れやすい内装をチェックしよう。安価なヘルメットの場合、内装はコストカットの影響が最も表れやすい部分です。被ったときに縫い目などが気にならないか、取り外して洗濯可能か、内装パーツだけ購入可能かといった点をチェックしましょう。欲を言えば内装を交換してフィッティングを調整できるものがベストです。安いヘルメットを選ぶとデメリットはあるの?安価なヘルメットによく見られる具体的なデメリットには下記のようなものがあります。・風切り音がうるさい高価格帯のヘルメットは風洞実験などを行い空力性能を考慮して設計されているモノが多く、走行時の風きり音の発生も抑えるような工夫がされています。安価なヘルメットの中には空力を考慮していないモノもあり、風切り音がうるさい場合があります。気になる人は購入前に使用者のクチコミなどもチェックしましょう。・内装がチープ高価格帯のヘルメットは長時間着用しても快適なように、内装にも良い素材を採用しています。内装はコストカットの影響が出やすい部分なので、安価なヘルメットの場合質感や肌触りに問題無いか注意して選ぶと良いでしょう。・インナーサンバイザーなどの便利機能が少ない最近ではインナーサンバイザーなどの便利な機能を搭載したヘルメットも増えました。こうした機能は製造コストがかかるため安価なヘルメットのラインナップは少なくなります。・デザインや質感がいまいち?高価格帯のヘルメットの中にはレーサーレプリカモデルや凝ったグラフィックモデルもあり、細部の質感も良く出来ています。比べてしまうと安価なヘルメットはコストや素材の関係でやや簡素な印象を受けるのは仕方ないでしょう。割り切って選べば安くて良いヘルメットもある!ヘルメットというのは万が一の事故の際にライダーの命を守ってくれる大事な装備ですから、予算が許す限り良い物を選ぶのに越したことはありません。とはいえ、全員が6万円以上するヘルメットを買えるわけではありませんよね。最近では技術の進歩により安価でも高品質なヘルメットを販売するメーカーも増えていますから、快適性や機能面などある程度割り切って購入すれば安心して使用できますよ!4万円以下で買えるおすすめフルフェイスヘルメット8選!ここからはナップスが厳選した4万円以下で買えるおすすめのヘルメットをご紹介します!安全面を考慮しフルフェイスヘルメットのみに絞ったラインナップになっています。デイトナ(DAYTONA) DN001RS フルフェイスヘルメットvia www.daytona.co.jpvia www.daytona.co.jpデイトナのDN001RSはインナーバイザーと空力に優れる大型のリアスポイラーを装備した、スポーティーなフルフェイスヘルメットです。2万円台という価格ながら、ピンロックシールドやベンチレーション、スピーカーホール、脱着して洗濯可能な内装など、必要な機能をしっかり搭載しています。また、ミラーシールドや内装セットもオプションで揃っているので、交換しながら長く使用できるでしょう。▼詳細・仕様デイトナ(DAYTONA)DN-001RSカラー:マットブラック、ホワイトサイズ:S、M、L、XL素材:ABS+PC複合素材安全規格:SG希望小売価格(税込):24,200円ナップスで詳細を見る!コミネ(KOMINE) HK-170FL フルフェイスヘルメットvia komineshop.shop21.makeshop.jpコミネのHK-170FLは2万円以下というプライスにも関わらず、風洞実験によって空力性能を解析し設計された本格的なフルフェイスヘルメットです。着脱可能な内装、効果的なベンチレーションシステム、国際特許取得のドイツFIDLOCK社製マグネットバックルを日本ではじめてアゴ紐に採用するなど、快適性と機能性も考慮されています。また、エントリーモデルでありながら全8色のカラーラインナップから選べるなど、コスパに優れたアイテムを販売するコミネらしいヘルメットです。▼詳細・仕様コミネ(KOMINE)HK-170FLカラー:Mat Black、Pearl White、Olive、Gunmetal、Basalt Grey、Mat Metal Blue、Gloss Black、Mat Metal Redサイズ:M、L、XL素材:高強度ABS帽体安全規格:SG希望小売価格(税込):19,800円ナップスで詳細を見る!ワイズギア(Y'S GEAR) YF-9 ZENITHグラフィック:ピンストライプvia www.ysgear.co.jpグラフィック:スポーツストライプvia www.ysgear.co.jpYF-9 ZENITHは長時間走行の疲れを軽減する低重心設計で、インナーバイザーと大型ベンチレーションシステムを装備しているため、ロングツーリングを楽しむライダーにおすすめのヘルメットです。また、吸汗速乾性に優れ、殺菌効果を発揮するSUPERCOOL内装には、メガネやサングラスの装備が容易なメガネスリットを設けるなど痒い所に手が届く嬉しい仕様。ワイズギアらしくシールドベースのスクリューなど補修部品も揃っているので、長く使うことが出来るでしょう。2種類のグラフィック×5色の全10バリエーションから好きなカラーを選べるもの嬉しいポイントです。▼詳細・仕様ワイズギア(Y'S GEAR)YF-9 ZENITH ピンストライプ/スポーツストライプカラー:(ピンストライプ):セミフラットブラック、パールホワイト、Nグレー(つやけし)、メタルブラック、ワインレッド(スポーツストライプ):シアンブルー、シアンブラック、グレー(つやけし)、レッド、ブルーサイズ:S、M、L、XL素材:ポリカーボネイト複合素材安全規格:JIS希望小売価格(税込):(ピンストライプ)27,500円/(スポーツストライプ)28,600円ナップスで詳細を見る!ゴッドブリンク(godblinc) ブレードランナー(BladeRunner)via www.godblinc.comvia www.godblinc.comゴッドブリンクのブレードランナーは1980〜1990年代に販売されたバイクのカスタムが隆盛なのに合わせ、ノスタルジックなシェルデザインに現代の性能を融合させたヘルメットです。グラフィックモデルもレトロテイストで当時の車両にバッチリ似合いそうなデザインが◎。さらに帽体にはFRPファイバーグラスを採用し、ライディングフォーム時の視界の確保や空力も考慮した設計になっている本格仕様。MFJ認証ヘルメットなのでレースにも使用できますよ!▼詳細・仕様ゴッドブリンク(godblinc)ブレードランナー(BladeRunner)カラー(ソリッド):SOLID WHITE、SOLID METALLIC BLACK、SOLID MATT BLACK、SOLID SILVER(グラフィック)EURO MATT RED、EURO MATT BLUE、EURO MATT YELLOW、EURO MATT GRAYサイズ:XS、S、M、L、XL、XXL素材:FRPファイバーグラス安全規格:SG/MFJ希望小売価格(税込):(ソリッド)34,980円/(グラフィック)37,180円ナップスで詳細を見る!マルシン工業 エンドミル(ENDMILL)via www.marushin-helmet.co.jpvia www.marushin-helmet.co.jpシンプルレトロデザインが魅力のマルシン工業のエンドミル。ノスタルジックなデザインでありながら、最新技術で製造することで安全性を両立しています。当時のテイストを再現したベンチレーション形状や、リブに施したステッチがスタイルと質感の良さを際立たせます。また、軽量で丸いフォルムの帽体は走行時の静粛性に寄与し、高速走行でもブレないフィット感を実現。内装はダークブラウンにするなど、細部にまでこだわりが光るヘルメットです。▼詳細・仕様マルシン工業エンドミル(ENDMILL)カラー:パールホワイト、キャンディーレッド、マットブラック、PVCグレー、フラットスクラッチグレー、キャラメルベージュ、ヴィンテージメタリックグリーンサイズ:M、L、XL素材:ABS安全規格:SG(全排気量)希望小売価格(税込):18,480円ナップスで詳細を見る!リード工業 クライン(Klein)via www.weblead.co.jpvia www.weblead.co.jpvia www.weblead.co.jpリード工業のクライン(Klein)は最近トレンドのレトロフルフェイスヘルメットのレディースサイズモデルです。メッシュの着脱内装、ネイルを傷つけにくいワンタッチバックル。レトロな配色とステッチ、スモークシールドで隠れるヘッドマークなど、快適性や利便性にも配慮されています。ユニセックスなデザインなので女性はもちろん。頭の小さい男性にもおすすめヘルメットです。▼詳細・仕様リード工業クライン(Klein)カラー:グレー×オレンジ、ブラック×レッド、ホワイトサイズ:S、M素材:ABS安全規格:SG(全排気量)希望小売価格(税込):18,700円ライズ(RIDEZ) Xヘルメット(X HELMET)via ridez.jp上:SCALLOP(限定)/下:MATT BROWN(限定)via ridez.jp2WHEEL'S LIFE(限定)via ridez.jpライズ(RIDEZ)のXヘルメットは、現行車から旧車、カフェレーサー、アメリカンからネーキッドまで、様々なバイクにマッチするNEW&OLDなデザインが魅力。チン(顎)部分はエッジを利かせたデザインで、左右に入った3本のエアダクトが独特のオーラを放ちます。美しいラインを形成するシールドは視野が広く、ツーリングの際も快適なライディングを楽しめるでしょう。また、シールドを閉じた際にはピッタリとフィットするように設計されており、風邪きり音が抑えられているのも高ポイントです。▼詳細・仕様ライズ(RIDEZ)Xヘルメット(X HELMET)カラー:ホワイト、ブラック、グレー、SCALLOP(限定)、MATT BROWN(限定)、2WHEEL'S LIFE(限定)サイズ:M、L素材:-安全規格:SG(全排気量)希望小売価格(税込):(ソリッド)21,890円/(グラフィック)25,190円ナップスで詳細を見る!AGV(エージーブイ) K1Svia www.agvhelmets.jpAGVといえばMotoGPのトップライダーも使用するイタリアの一流ヘルメットメーカー。K1SはそんなAGVがMotoGP™で得たノウハウをフィードバックして設計したヘルメットでありながら、ソリッドモデルは3万円以下で買える高コスパモデルです。新しいエアロスポイラーとMax Pinlock対応のウルトラビジョンバイザーは、スポーツライディングにおける安定性と快適性を実現。また、日本人の頭の形にあわせてデザインされたアジアンフィット内装なので、長時間の着用でも違和感なく、快適に使用出来ます。国内のSG認証はもちろん、最も厳しいとされる欧州安全規格ECE2206認証を満たした安心のフルフェイスヘルメットです。▼詳細・仕様AGV(エージーブイ)K1Sカラー:ブラック、ホワイト、マットブラック、その他グラフィックモデル有りサイズ:S、M、L、XL素材:ABS安全規格:ECE2206、SG希望小売価格(税込):(ソリッド)29,700円ナップスで詳細を見る!コスパの良いヘルメットをお探しならナップスへ!ナップスでは今回ご紹介したようなコスパに優れたヘルメットも豊富に取り揃えています。また、店舗、オンラインショップともに定期的にセールも行っているので、ヘルメットをお探しの場合はぜひお越しください!店舗一覧 - ナップス店舗情報総合サイト関連記事【2024年最新】国内3社フルフェイスヘルメットおすすめ12選【SHOEI / Arai / OGK Kabuto】 - NAPS-ON マガジン今回はSHOEI、Arai、OGK、この3つのメーカーのおすすめヘルメットを紹介し、それぞれの特徴や技術、デザインについて解説します!バイク用カーボンヘルメットおすすめ9選! - NAPS-ON マガジンカーボン素材を使用したおすすめのヘルメットをご紹介します!1.SIMPSON 2.WINS 3.NOLAN 4.AGV 5.HJC 6.LS2

  • 冬のバイクは防寒対策が命!ライダーもバイクも防寒アイテムを装備しよう!
    by Naps-Onライター on 2024年11月19日 at 3:00 PM

    冬の寒さはライダーの天敵。いくら愛車で走るのが楽しくても、しっかり防寒対策をしないと冬は我慢大会状態に……。そこで今回は冬のライディングを快適にする、防寒対策とおすすめのあったか系アイテムをご紹介します!ライダーが行う冬の防寒対策のポイント4つライダーの防寒対策で意識したい点が以下の4つ。①3つの首を暖める②冷えやすい手足の指先を温める③電熱ウエアを活用④重ね着で空気の層を作るポイントは『温める』→『冷えないよう保温』を意識することです。ひとつずつ解説します!3つの首 → 首・手首・足首をしっかり防寒しよう!人体の中でも、首・手首・足首は太い血管が通っており、ここが冷えると体温は急激に下がってしまいます。いくら性能の良いウインタージャケットを着用しても、袖とグローブの間に隙間があって手首が冷えてしまうとその性能も台無しに……。手首まで隠れるウインターグローブやアンクルウォーマー、ネックウォーマーなどを使用して、この3か所をしっかり温めるようにしましょう。ネックウォーマー選びは形状と素材に注目via ekadoya.comネックウォーマーを選ぶ際に気を付けたいのが形状と素材です。形状については大きく分けて2つ。『首だけタイプ』と『鼻まで隠れるタイプ』があります。後者のほうが暖かさは上ですが、フルフェイスヘルメットで使用すると呼吸でシールドが曇りやすくなる場合もあります。個人的には下記の使い分けがオススメです。・フルフェイスヘルメット→首だけタイプのネックウォーマー・オープンフェイスヘルメット→鼻まで隠れるタイプのネックウォーマーまた、素材については“防風性能”のあるモノを選びましょう。バイク用以外だとニットやフリースのモノも多いですが、走行風が突き抜けて首を冷やしてしまいます。特におすすめなのが“防風・透湿・防水フィルム”を使用したタイプ。冷たい風をシャットアウトし汗などの湿気を排出してくれるので快適です。ネックウォーマーを探す!足首の防寒にはアンクルウォーマーやオーバーソックスvia rough-and-road.co.jp足首を防寒するアンクルウォーマーやオーバーソックスはそれなりに厚みがあるので、履いているブーツやシューズに余裕があるか確認しましょう。また、シューズ内は蒸れやすいので透湿防水素材を使用したモノがオススメです。アンクルウォーマーを探す!ウインターグローブは手首が隠れるロングタイプが◎via yamashiro-onlinestore.comウインターグローブは手首まで隠れるロング丈のモノを選びましょう。ゴアテックスなどの透湿防水素材を使用したものは、風や雨はシャットアウトしグローブ内の湿気を排出してくれるので快適に使用できます。また、グローブ単体だと寒い場合はインナーグローブを使用すると良いでしょう。それでも冷える場合はグリップヒーターやハンドルカバーとの併用がおすすめです。ウインターグローブを探す!冷えやすい手足の末端を温めよう!寒さで特に辛いのが指先の冷え。あまりに冷えると指先の感覚がマヒしてしまい、ライディングの安全にも悪影響です。とはいえ、いくら高性能なグローブやブーツを使用しても、指先の冷えを完全に防ぐのは難しいもの。ここは電熱グローブやグリップヒーターを使用するのが安全のためにも正解です。最近では様々なメーカーから電熱系のウエアやグッズが販売されているので、一度試してみることをオススメします。電熱ウエアは冬の最強アイテムvia ideal-gloves.com防寒素材のウエアやアイテムは数あれど、電熱ウエアに勝るものは今のところありません。なかでも電熱グローブと電熱インナージャケットはオススメのアイテムで、冷えやすい指先と体幹を暖めることで冬でも快適にツーリングを楽しめます。最近では様々なメーカーから電熱ウエアが販売されており、入手しやすい価格帯のモノも増えているので未使用の方は一度試してみてはいかがでしょうか。電熱グローブを選ぶ際はプロテクターを装備した安全にも配慮されているバイク用のモノをオススメします。おすすめの電熱ウエア4選!おすすめの電熱ウエアを4点ご紹介します!e-HEAT フリースインナーパーカー:インナーにもアウターにも使える『e-HEAT』はライディングギアメーカーのRSタイチが展開する電熱ウエアブランドです。中でも特におすすめなのが『e-HEAT フリースインナーパーカ』で、保温性に優れ、着心地がやわらかいフリース素材を使用。カジュアルなデザインなのでアウターに使用しても違和感ないのが高ポイントです。ライディングフォームを取ったときに身体に密着する両肩と背中に発熱ユニットを配置しているので、身体の芯からしっかり温めてくれます。via www.ec.rs-taichi.com▼詳細・仕様RS TAICHI(アールエスタイチ)e-HEAT フリースインナーパーカ表地:ポリエステル100%/裏地:ポリエステル100%サイズ:S、M、L、XL、XXL、3XL、4XL/レディース WM、WLカラー:ブラック、ブラック/グレイ電源(別売り):専用バッテリー希望小売価格(税込):¥18,480RS TAICHI e-HEAT フリース インナーパーカ保温性に優れ、着心地のやわらかさが特徴的なフリースタイプの電熱インナーパーカ。ペルチェベスト:寒さも熱さもOKな二刀流ペルチェベストは冷却と温熱どちらも可能という、今までの概念を覆した便利なアイテム。その仕組みはエアコンや冷蔵庫にも使用される“ペルチェ素子”を使用したデバイスを搭載しており、冷却の場合はスイッチオンからわずか60秒で10℃まで冷え、温める場合は40秒でMAX43℃まで発熱する優れものです。冷・温デバイスは体温に影響しやすい肩甲骨の間にのみ配置されており、身体の前側には無い点だけ注意してください。より詳しい使用感などは下記の記事もお読みください。via www.naps-jp.com▼詳細・仕様LINKS(リンクス)冷暖 ボディコンディショニング ペルチェベスト着用サイズ:フリーサイズ(胸囲:79cm~120cm)モバイルバッテリー(3.7V 10,000mAh)付属連続使用時間:冷却 4時間 温熱6時間充電時間:約5時間30分希望小売価格(税込):¥14,999冷却も温熱もできるペルチェベストを着用レビュー! - NAPS-ON マガジン今回ご紹介するペルチェベストは暑いときは10℃に冷却でき、寒いときは43℃まで温めることができるという優れもの。今回はそんなペルチェベストを実際に着用してレビューしてみました!ideal HEAT5:フィット感にこだわった電熱グローブidealはバイク用グローブメーカーとして特にフィッティングにこだわっており、素手感覚を理想とし製品開発をしています。数ある電熱グローブの中からidealのHEAT5を推す理由は、そのフィット感の良さとコストパフォーマンスに優れているから。HEAT5最新モデルだけあり、グローブでも簡単にON/OFF可能なマグネット式電源スイッチを採用するなど、ライディング時の使い勝手にも配慮されています。専用のUSB-Cバッテリーも2個付属して¥20,900(税込)という価格は、プロテクターを内蔵したバイク用電熱グローブとしてはバーゲンプライスです。via ideal-gloves.com▼詳細・仕様ideal(アイディール)HEAT5(ヒートファイブ)サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL、3XLカラー:ブラック適合シーズン:春、秋、冬セット内容:グローブ本体、バッテリー×2個希望小売価格(税込):¥20,900IDEAL HEAT5 ヒートグローブ ID-205日本唯一のライディンググローブ総合ブランドであるidealの「フィッティング」を特に重要視した新作電熱グローブ。重ね着で空気の層をつくって保温力アップ!冬の装備で大事なポイント4つ目は、上手に重ね着をして空気の層を作ること。空気は熱伝導率が低いため、体と服の間、服と服の間に空間を作ることで温かさが持続します。重ね着のルールとしては、下記の点に注意すると良いでしょう。・インナー(アンダーウエア、肌着) → 保温・吸汗に優れたものを選ぶ・ミドルレイヤー(フリース、スウェットなど) → 保温・防寒に優れ着脱しやすいものを選ぶ・アウター(ウインタージャケット) → 防寒・防風・防水透湿性能に優れたものを選ぶ特にインナーの上に着るミドルレイヤー(シャツ、スウェット、フリースなど)は、気温に合わせて調整する役目もあるので脱着が楽なモノを選ぶと良いでしょう。インナーダウンなども上手に活用するとより防寒性を高められますよ。バイク用の高機能な防寒インナーを活用しよう!via www.naps-jp.com重ね着をするうえで肌と直接触れるアンダーウエア(肌着)の選択は、暖かさと快適さを保つうえで特に重要です。最近では、遠赤外線効果のある素材を使用したものなど、体温を保つために様々な工夫が施された高機能インナーが各社から販売されています。インナーを選ぶ際は暖かさだけでなく、発汗時に冷えないよう速乾性や透湿性のあるタイプがおすすめです。高機能インナーを探す!オートバイに装備できる防寒アイテム!ライダーの防寒対策をしっかりしたうえで、オートバイ側にも防寒アイテムを装備すれば鬼に金棒。冬のライディングも快適に楽しめるでしょう。グリップヒーターvia www.daytona.co.jpバイクに取り付ける防寒アイテムの定番がグリップヒーターです。車輛への取り付けも比較的簡単ですし、冷えやすい手をしっかりと温められます。グリップヒーターには、グリップ一体型のタイプと、グリップの上から巻くタイプがあります。一体型のほうが見た目にもスマートですが、冬を過ぎたら取り外したい場合やグリップを交換したくないなら巻き付けタイプを選びましょう。グリップヒーターはオススメの防寒アイテムですが、手の甲側は寒いという弱点もあります。そこでハンドルカバーと組み合わせれば、より防寒性能を高めることが出来ます。グリップヒーターを探す!ハンドルカバー・ハンドルウォーマーvia www.naps-jp.comハンドルカバー(ハンドルウォーマー)はバイクへの加工が不要で比較的安価なので、手軽に使用できる防寒アイテムです。そのうえ防寒効果は抜群で、ウインタグローブと組み合わせれば手を冷えからしっかり守ってくれます。難点は見た目がイケてないところ。とくにスポーツバイクの場合、装着するのをためらう人も多いでしょう。気になるひとは電熱グローブを使用することをおすすめします。ハンドルカバーを探す!レッグカバーvia www.naps-jp.comスクーターを使用しているライダーにオススメなのがレッグカバーです。日本ではあまり馴染みがないアイテムですが、スクーター率の高いヨーロッパではメジャーな防寒アイテムです。腰から下を覆うようになっており、まるでコタツに入っているような状態で走れます。冷えやすい下半身を覆うことで冬の走行が格段に快適になりますよ♪レッグカバーは車輛に装着するタイプとライダー自身の腰に装着するタイプがありますが、いずれも脱ぎ履き不要なので、スカートで駅まで通勤するような女性ライダーには特におすすめです。レッグカバーを探す!冬のツーリングをより快適にするアイテム続いては防寒グッズではないけれど、冬のライディングをより快適にするアイテムを2つご紹介します。寒さで曇りがちなシールドにはくもり止めシートを使おう冬になると外気温と自身の呼気による温度差で、ヘルメット内は結露や曇りが発生しやすくなります。この対策にはシールドの内側に装着する“くもり止めシート”の使用が効果的です。シールドとくもり止めシートの二重構造にすることで、冷たい外気と暖かい呼気の間を断熱。結露の発生を防ぎシールドのくもりを軽減します。曇り止めシートはヘルメットメーカーの純正オプション品もありますが、アフターメーカーの互換品にも優れたアイテムが存在します。ULOOKのヘルメットシールド用くもり止めシートがすごい!via www.mskw.co.jp「ULOOK」のヘルメット用くもり止めシートは、UGAM社が独自開発した複合素材を使用しており、吸湿・放湿を繰り返しシールド内側の曇りを効果的に抑制します。工具不要で簡単に着脱でき、クリア、イエロー、ピンク、スモーク、偏光、調光、ミラーなど純正品には無い多彩なカラーが揃っているのもポイント♪特にミラータイプはシールド内側に装着するので耐久性が高く、スモークベースなので映り込みも軽減されています。また、製造は日本の提携工場なので品質と信頼性は折り紙付き。国内3メーカー『SHOEI(ショウエイ)』『Arai(アライ)』『OGK KABUTO(オージーケーカブト)』のヘルメットに対応したシートをラインナップしています。ヘルメット用防曇フィルムULOOK プロモーションビデオvia www.youtube.comULOOK ヘルメットシールド用 防曇フィルム様々な分野で光学商品を展開する光学のプロUgin advanced material社が展開するアイウェアブランド、それが”ULOOK”です。夏より眩しい冬の太陽光は偏光サングラスで対策via www.speedpit.com冬は夏よりも太陽の位置が低くなり、空気中の水分が少なくなるので光を遮るものが減って眩しさを感じやすくなります。そのため、クリアシールドのヘルメットを使用している場合には、目の保護と視界の確保の点からサングラスの使用をオススメします。とくに偏光レンズを使用したサングラスは紫外線や乱反射光を効果的にカットし、視界をクリアに保てるのでバイク用に最適です。また、紫外線量に応じて色(濃度)が変わる調光レンズのサングラスや調光シールドも、昼夜を問わず使用できるため便利なアイテムです。サングラスを探す!冬のツーリングの準備はナップスへ!積雪などで冬はオートバイに乗れない地域もありますが、寒さだけなら防寒対策をしっかりすれば冬もライディングを楽しめます!防寒対策のアイテムをお探しならぜひ最寄りのナップスかナップスオンラインショップへお越しください♪店舗一覧 - ナップス店舗情報総合サイト関連記事冬はバイク用電熱グローブが最強?ideal【アイディール】ウィンターグローブとの比較! - NAPS-ON マガジン秋も深まり徐々に寒い日も増えてきました。そろそろ防寒アイテムの準備をしている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、最適な防寒グローブの選び方、電熱グローブの着用インプレ、おすすめアイテム紹介など、ウインターグローブ特集をお届けします!

  • バイク初心者にもおすすめのレーシングスーツ(革ツナギ)5選と選び方を紹介!
    by Naps-Onライター on 2024年11月12日 at 2:19 AM

    これからサーキットデビューを考えている人にとって、レーシングスーツ選びは少し難しく感じるかもしれません。なんせ1ピースの革ツナギなんて着る機会は中々ありませんし、自分に合ったサイズや値段など分からないことが多いですよね。そこで今回はレーシングスーツの選び方から最初の一着におすすめのアイテムまで、レーシングスーツの分からないを全て解説します!サーキット走行に必要な装備のおさらいサーキット走行に必須の装備が下記の7点です。①ヘルメット②ヘルメットリムーバー③レーシングスーツ(革ツナギ)④インナーウェア/インナースーツ⑤プロテクター(脊椎/胸部)⑥レーシンググローブ⑦レーシングブーツ今回の記事ではレーシングスーツについて詳しく解説しますが、その他のアイテムについては下の記事も参考にしてください。【ヘルメット】サーキット走行に必要な装備を全て紹介!【ツナギ】 - NAPS-ON マガジン一度はサーキット走行をしてみたいと思いつつ、走行会に必要なモノなどが分からず二の足を踏んでる方も意外と多いかもしれません。そこで今回は、サーキット走行に必要なライディングギアを全てご紹介します!サーキット走行にレーシングスーツ(革ツナギ)が必要な理由サーキット走行にレーシングスーツが必須の理由は主に3つあります。①転倒時の安全性②フィット感・操作性の良さ③レーシングスーツなしで走行可能な走行会・サーキットが少ないひとつずつ解説します。転倒時の安全性が高いまず『安全性』についてですが、公道よりも走行スピードが上がるサーキットでは転倒のリスクが高く、転倒時にライダーが受けるダメージも大きくなります。そのため、ライダーの身体を保護する専用装備(レーシングスーツ)が必要になります。レーシングスーツは転倒した際にケガしやすい肘・膝・肩などにプロテクターが入っており、転倒のダメージを軽減します。また、摩擦や熱に強くザラザラな路面でも引っかかりにくい革を使用することで、スリ傷を防ぎ衝撃を逃がしライダーを保護します。フィット感・操作性の良さレーシングスーツはバイクで速く走るために設計された専用のウエアなので、ライディング時に快適なパターンで縫製され、ライダーの動きや操作を妨げず走りに集中できる作りになっています。2輪レースの最高峰MotoGPを走るライダーがレーシングスーツを着ているのも、安全性を確保し長時間集中してレースを走りきるのに必要なアイテムだからです。だからサーキットや走行会ではレーシングスーツ必須が多い。以上の理由から一部の初心者向けの体験走行などを除き、サーキットや走行会ではレーシングスーツの着用が参加条件になっています。これからサーキット走行をガンガン楽しむつもりなら、自分に合ったレーシングスーツを用意しましょう。続けてレーシングスーツを選ぶ際のポイントをご紹介します!レーシングスーツを選ぶ際のポイントここからはレーシングスーツを選ぶ際のポイント『種類・安全規格・プロテクター・サイズ・値段』について解説します。サーキット走行には1ピースタイプを選ぼうレーシングスーツにはいわゆる革ツナギの1ピースタイプと、ジャケットとパンツをファスナーなどで連結する2ピースタイプの2種類があります。2ピースタイプはツーリングなどにも使いやすいというメリットがありますが、強度やフィット感の面では1ピースタイプに劣ります。また、レースでは2ピースタイプの着用が認められない場合が多いので、サーキットユースメインなら1ピースタイプを選べば間違いありません。via www.okada-ridemoto.comレースに出るならMFJ公認のモノを選ぼう一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、日本国内の二輪レースを統括している機関です。国内で開催されるMFJ主催のレースに参加する場合、MFJ認証のレーシングスーツとヘルメットの着用が必須になります。MFJ公認・主催以外の走行会などは必須条件でない場合もありますが、ゆくゆくはレースにも参加したいと考えているならMFJ認証品を選びましょう。via ekadoya.com脊椎&胸部プロテクターはCE規格認証を選ぶ脊椎と胸部のプロテクターもサーキット走行の必須アイテムです。レーシングスーツに標準装備されているモノもありますが、別売りの場合もあるので事前に確認しましょう。また、プロテクターはEUで制定されたCE規格をクリアした製品を選びましょう。CE1規格とCE2規格の2種類がありますが、後者の方がより高い基準をクリアした製品です。MFJ公認レースでは2021年からCE規格にクリアした脊椎&胸部プロテクターが必須になっています。via www.ec.rs-taichi.com義務化が進むエアバッグの装着が可能かも確認しよう2018年にMotoGPでエアバッグの着用が義務化されたのを皮切りに、国内の一部サーキットでも義務化の動きが進んでいます。有名なところでは、『モビリティリゾートもてぎ』や『鈴鹿サーキット』などで着用が義務化されており、この流れは今後も加速するでしょう。そうした状況も踏まえ今からレーシングスーツを買うなら、エアバッグの装着に対応したモデルを選ぶのがオススメです。また、エアバッグシステムは『アルパインスターズ/Tech-Air®(テックエア)』、『ダイネーゼ/D-air Racing(ディーエアレーシング)』、『RSタイチ/T-RAPS』、『HYOD/AIR-BOOST』など、各社から販売されているので購入を検討しているスーツとエアバッグの組み合わせに問題ないか確認しましょう。via www.okada-ridemoto.comレーシングスーツのサイズの選び方レーシングスーツはサイジングとフィット感が命ですから購入する際は必ず試着しましょう。そのうえで適切なサイズを選ぶポイントが下記の3点です。①脊椎・胸部プロテクターを装着して試着する走行時の状態で最適なサイズを選ぶためにも、プロテクターは装着した状態で試着しましょう。②直立姿勢ではなくライディングフォームをとって確認するレーシングスーツはライディング時の姿勢に合わせて裁断されているので、直立姿勢では窮屈で動きづらく感じます。逆にプロテクターを付けた状態で直立姿勢が楽にとれるなら、サイズが大きすぎるサインです。試着時はライディングフォームをとって、動きやすさやプロテクターの位置に違和感がないかしっかり確認しましょう。③レンタルサービスを利用するのもあり一部のメーカーではレーシングスーツのレンタルサービス(有料)を行っています。実際に着用しバイクで走ってみることで、自身に最適なサイズや着用感を確認できます。レーシングスーツの値段の目安は?【フルオーダーと吊るし】レーシングスーツの値段はブランドや製品によりピンキリですが、だいたい下記を目安に考えておくと良いでしょう。既製品(吊るし):10万円~30万円セミオーダー:ベースのスーツ代+修正1箇所につき1万円~数万円フルオーダー:30万円~ビギナーなら15万円~20万円前後で十分な品質と性能のレーシングスーツを購入できます。また、既製品が合わない場合は、部分的にサイズを変更するセミオーダーを利用すると値段を抑えられます。また、既製品が身体に合わない人やフィット感を追求した1着が欲しいなら、最初からフルオーダーで発注するのも良いでしょう。最初だから安いやつはNG!信頼できるメーカーのモノを選ぼうレーシングスーツは高価なものですが、転倒時にライダーを守る大事なアイテムです。きちんとメンテナンスをすれば長く使用できますし、着るほどに身体に染んで着心地も良くなります。『自分は初心者だから……。』とか『はじめてのツナギだから』などの理由で、あまり安いモノに手を出すのはオススメできません。すぐにもっと良いものが欲しくなり買い替えなんて事になりがちなので、はなから信頼できるメーカーのモノを選んだほうが経済的です。初心者に本当におすすめできるレーシングスーツ5選!ここからは初心者の方にもオススメのレーシングスーツブランドとアイテムをご紹介します!カドヤ(KADOYA) ORIGINATOR RACING-A/B革ジャンメーカーの老舗カドヤのレーシングスーツ『ORIGINATOR RACING-A/B』は、革を扱う専門メーカーとしてこれまで培ってきたノウハウをフィードバックし完成させた一着。見るからに質の良い天然シボのレザーを使用し、ライディングポジションに最適化されたパターンで構築されたレーシングスーツは、ビギナーからベテランまで納得できる操作性と安全性を実現しています。また、肩・肘・膝にはCE規格レベル2のプロテクターを装備しており、安全への高い意識を感じます。ブラックで統一された渋さの光る『A』、ネイビーとレッドを差し色にしたネオクラシックスタイルの『B』。どちらもスタンダードだからこそずっと着れるカドヤらしいデザインに仕上がっています。via ekadoya.comvia ekadoya.com▼詳細・仕様カドヤ(KADOYA)ORIGINATOR RACING-Aカラー:ブラックサイズ:M/L/LL/3L希望小売価格(税込):¥190,300/¥193,600(3L)ORIGINATOR RACING-Bカラー:ブラック/ネイビー/レッドサイズ:M/L/LL/3L希望小売価格(税込):¥184,800/¥188,100(3L)【主素材】表:牛革 × ケブラーニット裏:ポリエステルメッシュ(COOL DEHYBER)【仕様】・MFJ公認・肩、肘、膝/CE LEVEL2 (BIO ELASTAN)・背面ハンプ/NON CE (BIO ELASTAN)・ヒップ (センター)/CE LEVEL1(BIO ELASTAN)・ヒップ(サイド)/NON CE(10MM 厚ラバースポンジ)※BIO ELASTANはPU系衝撃吸収フォームです。・バンクセンサー付属ナップスで詳細を見る!ヒョウドウ(HYODO) NEO SPORTS PRO LIBER D3O®全日本ロードレース選手権に参戦するライダーの多くが着用するヒョウドウ(HYODO)のレーシングスーツ。中でも『NEO SPORTS PRO LIBER D3O®』は、時代に合わせて進化を続けてきた人気アイテム。ヒョウドウのラインナップの中ではスタンダードモデルという位置づけですが、装備や性能はワンランク上のスペックに仕上がっています。ライダーのスムーズな動きを実現するためにパターンを進化させ、腕とヒザ裏のケブラ―ニットはレーシングモデルと同仕様にするなど、まさに“ネオ・スポーツモデル”の名に恥じない一着です。また、既成品でありながら全33サイズ展開するなど、フィッティングとサイジングが最も重要な要素となるレーシングスーツの細かなニーズに対応する姿勢はさすがの一言です。※こちらのアイテムは現在新規受注の受け付けを終了しています。via shop.hyod-products.comvia shop.hyod-products.com▼詳細・仕様NEO SPORTS PRO LIBER D3O®品番:HRSS01Nカラー:COOL-BLACK/iD-Black/SPEED-BLUE/VICTORY-REDサイズ:(S/M/L/LL/3L)×(スリム/レギュラー/ワイド/ワイドB/2ワイド/2ワイドB/3ワイド/4ワイド)全33サイズ希望小売価格(税込):¥192,500【主素材】牛革 × ケブラーニット etc【仕様】・MFJ公認・肩、肘、膝/ハードシェル D3O®RSタイチ(RS TAICHI) GP-WRX R307 RACING SUITデザイン性と機能性に優れたライディングギアが、多くのライダーから支持を受けるRSタイチ。新しい技術を積極的に採用し機能性と安全性に優れたレーシングスーツをラインナップしています。中でも『GP-WRX R307 RACING SUIT』は、20万円を切る中間モデルでありながら安全装備が充実。肩・肘・膝には転倒時に受ける衝撃を軽減するT.I.P.S. (タイチ インパクト プロテクション スライダー)を装備。また、プロテクターにはより安全性の高いCEレベル2のモノを使用しています。さらに、タイチオリジナルのエアバッグシステム『T-RAPS』にもオプションで対応。購入時以外に後からの加工も受け付けているのはビギナーには嬉しいポイントです。機能性とコストパフォーマンスのバランスに優れた、RSタイチらしいレーシングスーツと言えるでしょう。via www.ec.rs-taichi.comvia www.ec.rs-taichi.com▼詳細・仕様GP-WRX R307 RACING SUIT品番:NXL307カラー:(BLACK・NEON RED)(BLACK)(BLACK・GREEN)(BLACK・WHITE)(BLACK・WHITE・RED)サイズ:(XS/46)(S/48)(MS)(M)(MW/50)(LS)(L)(LW/52)(XL)(XLW/54)(XXL/56)(3XL/58)(4XL/60)(WM)(WL)希望小売価格(税込):¥195,800【主素材】牛革88%/ナイロン7%/アラミド3%/スパンデックス2%【仕様】・MFJ公認・肩、膝には新設計のT.I.P.S. (Taichi Impact Protection Slider)採用・T.R.A.D. (Taichi Racing Active Design)パターン・肩、肘、膝には衝撃吸収性にすぐれるCEレベル2プロテクターを装備・T-Foamプロテクター(鎖骨・上腕・尾骨・腰)・エアバッグ/T-RAPS対応モデルナップスで詳細を見る!アルパインスターズ(alpinestars) MISSILE v2 LEATHER SUIT『TECH-AIR®(テックエア)』という独自のエアバッグシステムを開発し、走行中に起こりうるあらゆる危険な状況からライダーを護ることを掲げるアルパインスターズ(alpinestars)。同社のレーシングスーツ『MISSILE v2 LEATHER SUIT』は、その『テックエア5』に対応したモデルです。テックエア製品は複数ありますが、テックエア5は着るだけでOKのインナータイプで街乗り・ツーリング・サーキット走行会向けのモデルです。転倒のリスクが高い初心者ほど、アベレージスピードが上がるサーキットではエアバッグを使用したいところ。レーシングスーツとテックエア5で約30万円という価格はケガのリスクを考えれば高くはないでしょう。スーツ自体も高品質なレミアムボバインレザー製を使用し、肩・肘・膝・腰に安全性の高いプロテクターを装備するなど、お買い得感の高いモデルになっています。via www.okada-ridemoto.com※レディースラインSTELLA(ステラ)のMISSILE v2 LEATHER SUITも有り。【TECH-AIR®5】全貌を大公開♪(テックエアファイブ)via www.youtube.com▼詳細・仕様アルパインスターズ(alpinestars)MISSILE v2 LEATHER SUIT品番:3150122カラー:(BLACK WHITE RED FLUO)(BLACK WHITE)(BLACK RED FLUO)サイズ:(46)(48)(50)(52)(54)(56)希望小売価格(税込):¥216,590【主素材】プレミアムボバインレザー(牛革)【仕様】・MFJ公認・人間工学に基づき設計・肩・肘・膝の外側にはDFS(ダイナミックフリクションシールド)スライダー採用・肩・肘・膝の内側にはGP-R ARMOR インナープロテクターを標準装備・腰サイドにはBIO FLEX RACE HIP プロテクター標準装備・着脱式メッシュライナーは洗濯可能・エアバッグ/TECH-AIR5対応モデルナップスで詳細を見る!ベリック(BERIK) BERiK 2.0 牛革スタンダードレーシングスーツ予算を抑えつつも、信頼できるメーカーのレーシングスーツが欲しいという方にオススメなのが『BERiK 2.0 牛革スタンダードレーシングスーツ』です。スタンダードと銘打つだけあり、素材には1.1-1.3mm厚の牛革を使用。肩・肘・腰・膝にはCE規格のプロテクターを装備するなどレーシングスーツに必要な機能性をしっかり備えたモデルです。また、通気性を確保するパンチング加工やライダーの運動性を確保する肩甲骨と腰のシャーリング加工など、ライディング時の快適性にも配慮されています。MotoGPライダーの中野真矢やロリス・カピロッシも着用していたイタリアンブランドのレーシングスーツが、約10万円で買えるのはバーゲンプライスと言えるでしょう。もちろんMFJ公認なのでレースにも参加可能です。※LS1-10417-BKvia bosco-moto.com※LS1-171334-BK/(ALL BLACK)(WHITE)via bosco-moto.com▼詳細・仕様ベリック(BERIK)BERiK 2.0 牛革スタンダードレーシングスーツ品番:LS1-10417-BK/LS1-171334-BKカラー:(BLACK)(RED)(BLUE)(GREEN)(ALL BLACK)(WHITE)サイズ:(44)(46)(48)(50)(52)(54)(56)(58)(60)(LADYS:XS/S/M)希望小売価格(税込):¥104,280【主素材】牛革【仕様】・MFJ公認・肩、肘、膝、腰にCE規格のプロテクターを装備。・バックプロテクター取付けベルクロ・肘、肩ダブルレザー・肩甲骨付近、腰、両膝等には動きやすいシャーリング仕様・伸縮性に優れたネオプレンカフを手首や足首等に採用・前面の胸から腹部、二の腕、腿など、幅広くパンチング加工を施し通気性を確保ナップスで詳細を見る!レーシングスーツ(革ツナギ)の購入もナップスへ!ナップス店とナップスのオンラインショップではレーシングスーツを多数取り揃えています!実際に手に取って自分に合ったピッタリの一着を見つけてください♪店舗一覧 - ナップス店舗情報総合サイト関連記事【ヘルメット】サーキット走行に必要な装備を全て紹介!【ツナギ】 - NAPS-ON マガジン一度はサーキット走行をしてみたいと思いつつ、走行会に必要なモノなどが分からず二の足を踏んでる方も意外と多いかもしれません。そこで今回は、サーキット走行に必要なライディングギアを全てご紹介します!

  • バイクの正しい冬季保管方法を解説!冬眠前にやるべき整備とポイント
    by Naps-Onライター on 2024年11月12日 at 1:06 AM

    関東も冷え込む日が増えて、北の各地では初雪も観測されましたね。そろそろシーズンオフにして、来年に向けて愛車の整備や保管の準備を行うオーナーも多いでしょう。そこで今回は“バイクの正しい冬季保管方法”について解説します!冬季保管前にオイル交換をしておこう前回のオイル交換から期間が空いている場合には、冬眠前に交換しておくと良いでしょう。長期保管中はエンジン内のオイルが撹拌(かくはん)されず、オイルの汚れが沈殿して固着してしまうリスクがあるからです。中には、保管前の交換には安価なオイルを使用し、冬眠明けの走行前にいつものオイルに交換するこだわり派もいますが、そこまでせずともエンジンの状態は十分保てます。無溶剤のシリコンスプレーで外装やゴム部品を保護しよう保管中に結露などの水分で錆が発生しないように、シリコンスプレーなどで外装類を保護しておきましょう。タンクなど塗装されている箇所は錆びの心配はありませんが、ミラー類や各種ステーなどの金属部分は錆が発生しやすい箇所です。シリコンスプレーには『溶剤タイプ』と『無溶剤タイプ』の2種類がありますが、必ず『無溶剤タイプ』を使用しましょう。溶剤タイプを使用するとゴム部品などにダメージを与えてしまう可能性があります。また、シリコンスプレーを使用する際はウエスなどに吹き付けてから薄めに塗布するようにし、飛沫がブレーキやタイヤなどに付着しないように注意しましょう。金属同様にゴム部品も乾燥する冬に劣化しやすいので、一緒に保護しておくと硬化やひび割れを防ぐのに役立ちます。専用のラバープロテクトなどの商品もありますが、溶剤が入っているモノは逆効果になる場合もあるので、無溶剤のシリコンスプレーで十分です。via www.naps-jp.comKURE CRCシリコンスプレー無溶剤タイプ 1046¥660無溶剤タイプなので、金属のほか、ゴム、プラスチック、木、紙などにも使用できます。潤滑だけでなく、離型、ツヤ出し、防水効果もあります。 販売サイトへガソリン満タン&燃料添加剤でタンク内の錆びを防ごう!※キャップ周辺の汚れも冬眠前にキレイにしておこう。ガソリンを満タンにしておけばタンク内に発生する結露の量を減らせるため、水分の混入による錆びの発生やガソリンの劣化を軽減することが出来ます。また、水抜き剤やガソリンの酸化を防止する燃料添加材を入れておくと、より効果的です。おすすめの燃料添加剤via www.naps-jp.comMOTOREX フューエルスタビライザー 97834¥1,980長期間バイクを使用しない時にガソリンの酸化、劣化を防ぎます。・注入後、効果は約1年間持続します。・2サイクル、4サイクル両方のガソリンエンジンに対応します。・触媒装置への影響はありません。 販売サイトへvia www.naps-jp.comMOTOREX システムガード(ガソリンタンク水抜き剤) 125ML 97835¥1,980・ガソリンタンク内の水分を除去し、クリーンで省燃費、けむりの少ない燃焼を確保します。・2サイクル、4サイクル双方のガソリンエンジンに対応します。・触媒装置への影響はありません。・季節の変わり毎に注入するのがおすすめです。 販売サイトへキャブレター内のガソリンも抜いて燃料コックはかならずOFF!キャブ車の場合は、キャブレター内部に残ったガソリンを抜いておくのも忘れないようにしましょう。ガソリンが残ったままだと劣化して、ジェット類を詰まらせたり故障の原因になります。キャブレター内のガソリンの抜き方は、燃料コックをOFFにしてドレンボルトを緩めればOK。負圧式コックの場合にはエンジンを停止して、PRI(プライマリー)以外の位置にしドレンボルトを緩めます。バッテリー端子は外すかトリクル充電器を活用しよう最近のバイクはイグニッションOFFの状態でもイモビライザーなどに電気を使用していることが多く、長期間保管しておくとバッテリーが上がってしまいます。そのため、冬季保管中はバッテリーのマイナス端子を外しておくか、車両から取り外して保管しておきましょう。バッテリー端子を外す場合は必ずマイナス端子→プラス端子の順番で、装着する場合はその逆です。順番を間違うとショートの原因になるので覚えておきましょう。また、バッテリーの充電器は、満充電後も自然放電を補う分だけの充電を続けてくれる『トリクル充電器』が便利です。これなら車両に繋ぎっぱなしで使用できるので、イモビライザーやアラームなどの盗難防止装置も活かしたまま保管が可能です。常に充電したままにしておくのに抵抗がある人は、充電完了後は充電をストップし電圧が低下すると自動で充電を開始してくれるフロート式の充電器がオススメです。一般的な鉛バッテリーの寿命は3年ほどなので、使用年数が超えているようであれば冬眠明けに交換も検討しましょう。おすすめのトリクル式/フロート式充電器via www.naps-jp.comトリクル式充電器:DAYTONA バイク用維持充電器+ワニ口クリップ付き配線セット 68586¥13,200バッテリーの自己放電を補いながら、常に最適な電池容量を維持させます。※車載状態でバッテリーへ充電する際には、車体電装系へ影響が出る場合があります。必ず、車両のマニュアルやサービスデータ等を確認の上でご利用ください。 販売サイトへvia www.naps-jp.comフロート式充電器:DAYTONA スイッチングバッテリーチャージャー12V 95027【回復微弱充電器】¥8,25012Vバッテリー搭載車専用品。バッテリーの状態を判断し自動で最適な充電を実行。充電完了後で自動でストップ、電圧が低下すると自動で充電再開。バッテリーの劣化を軽減するサルフェーション除去機能付き。本体はIP65相当の防滴・防塵仕様。 販売サイトへタイヤの空気圧を規定値にしておこう!窒素ガスだとなお良し長期保管中はタイヤの空気が自然に抜けやすくなるので、保管前に規定値まで入れておきましょう。空気圧が低下しにくい窒素ガスを入れるのも有効ですが、1か月ごとにチェックすれば普通の空気でまったく問題ありません。メンテナンススタンドで前後タイヤを浮かせれば変形を防げるバイクを動かさず長期保管していると、前後タイヤの接地部分に車重がかかり続け接地面が変形する「フラットスポット」が発生します。これを防ぐには定期的にバイクを動かしてタイヤの接地面をずらすか、メンテナンススタンドを使用してタイヤを浮かした状態で保管すると良いでしょう。メンテナンススタンドの一覧をチェック!ナップスのオンラインショップでメンテナンススタンドをチェック!屋外保管ならバイクカバーは良い物を使おう!バイクを屋外保管する場合バクカバーは必須!カバーを使用しないと紫外線や風雨などにより、バイクを一気に劣化させてしまいます。また、あまりに安いカバーは内部にこもった湿気の排出などを考慮してないモノも多く、錆びの発生につながる場合も……。屋外保管しているオーナーには少し高くても、しっかりした良いカバーを使用することをオススメします。長期保管時はたまにカバーを外して、車体もカバーも日干しして湿気を逃がしてあげましょう。雨や埃から愛車を守る!プロが語るバイクカバーの選び方とおすすめ4選 - NAPS-ON マガジン巷に無数のバイクカバーがあふれる昨今。値段もピンからキリまであってどれを選べばよいのか分かりませんよね。そこで今回はバイクカバーのプロに選び方からお手入れの方法まで教えてもらいました!たまにエンジンをかけた方が良いの? → 場合によります。冬季保管中もたまにエンジンをかけた方が良いという説もありますが、逆効果になる場合もあるので注意が必要です。定期的にエンジンをかける目的は、エンジン内にオイルを循環させたり、可動部を動かしてコンディションを保つ効果を期待してのこと。ところが、エンジンをかける時間が短かったり回転を上げられないと、十分な油圧がかけられず潤滑不足になったり、余計な結露を発生させてしまう結果になりかねません。住宅地などで長時間エンジンをかけたままに出来ない、スロットルをひねって回転を上げらないといった場合には、エンジン始動しないのも手です。愛車の冬眠準備はナップスへ!今回はバイクを長期保管する場合に気を付けたいポイントを解説しました。冬の期間にしっかり整備を行って、暖かい春に気持ちよく走り出せる準備をしておきましょう!ナップス店とナップスオンラインショップでは、整備に使用する油脂類や工具類も豊富に揃えています。冬季保管の準備にぜひ一度お越しください!店舗一覧 - ナップス店舗情報総合サイト

  • バイク用チェーンのメンテナンス方法からおすすめまで全て解説します!
    by Naps-Onライター on 2024年11月6日 at 8:00 AM

    バイクのメカやメンテナンスの基本を振り返るシリーズ。今回は『ドライブチェーン編』です。エンジンの駆動力を後輪に伝える重要パーツだけに、劣化すれば走行性能ダウンは避けられません。今回はそんなチェーンの選び方やメンテナンスの方法を詳しく解説します。まずはドライブチェーンの構造や種類など、チェーンを選ぶのに必要な知識をおさらいしましょう。意外と知らずに買っていたなんて情報もあるかもしれませんよ!ドライブチェーンの構造via mc.rk-japan.co.jpバイク用のドライブチェーンは6種類か5種類の部品によって構成されています。ピン:プレート同士をつなぐ役割と、各リンクが屈曲する際の軸にもなる。ブッシュ:ピンの軸受けに当たる部品。外プレート・内プレート:エンジンからの出力を後輪に伝えるため、ピン同士で繋がっている。ローラー:前後のスプロケットと直接噛合いながら回転する部品。グリース:ピンとブッシュの摩耗を抑え、屈曲運動がスムーズになるための潤滑材。シール:ピンとブッシュの間に封入されたグリースの流出防止と、外部からの異物侵入を防ぐ。*※シールを使用しているモノをシールチェーン。使用していないモノをノンシールチェーンと呼びます。バイク用チェーンの種類バイク用のチェーンにはシールチェンとノンシールチェーンの2種類があります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。シールチェーンの特徴とメリット・デメリットシールチェーンはピンとブッシュの間にグリースを封入し、強度と耐久度が向上したチェーンです。チェーンの伸び率が低く長寿命で調整頻度も少なくすむので、現在多くの市販車で採用されています。デメリットとしては、ノンシールチェーンよりも重量が重く、価格も6,000円台~と高価です。シールチェーンのメリット:高強度、長寿命、メンテサイクル減シールチェーンのデメリット:重量が重い、高価via mc.rk-japan.co.jpノンシールチェーンの特徴とメリット・デメリットシールチェーン登場以前はすべてのバイクで使用していたため、標準チェーンとも呼ばれます。グリースを封入せずシールも使用しない分軽量で、フリクションロスが少ないというメリットがあるため、レース用のチェーンにも使用されます。また、パワーが小さい小型のバイクにも使用されることが多く、価格も1,000円台~と安価に入手できます。デメリットはシールチェーンよりも伸びやすいため調整の頻度が多くなり、寿命も短くなります。ノンシールチェーンのメリット:軽量、低フリクションロス、安価ノンシールチェーンのデメリット:短寿命、メンテサイクル増via mc.rk-japan.co.jpバイク用チェーンの選び方バイク用のチェーンを選ぶ際は、事前に下記の3つのポイントを確認しましょう。このうち一個でも合っていないと使用できない場合があります。・チェーンのサイズとリンク数(コマ数)・メーカー適合情報・チェーンの使用用途と指定排気量チェーンのサイズとリンク数(コマ数)を確認しようまず自分のバイクのチェーンサイズとリンク数を確認しましょう。オーナーズマニュアル、サービスマニュアル、装着しているチェーンの刻印などで確認できます。バイクのチェーンサイズは特殊なケースを除き、下記のいずれかに該当します。-----------------------------------415/420/428/520/525/530(50)/532/630-----------------------------------この3桁の数字の最初の1桁は『ピンの間のピッチ』を、残りの2桁は『チェーンの幅(ローラーリンクの内幅)』をインチ表記したものです。例えば『520』サイズは下記のサイズを表しています。最初の“5”=5/8インチ(15.875mm)残りの“20”=2.0/8インチ(6.35mm)文字にすると分かりにくいですが、自分のバイクのチェーンの3桁のサイズが分かればOKです。チェーンの長さはピン1本を1L(リンク)としたリンク数(コマ数)でカウントされ“110L”のように表記されます。販売時も100Lや120Lなどの単位(長さ)で販売されているので、自分の車両と同じリンク数を選びます。また、同じリンク数がない場合には長めのチェーンをカットして使用します。チェーンの長さはスプロケットの丁数(刃数)によって変わるため、車両を中古で購入した場合は純正丁数から変更されていないか注意が必要です。メーカーの適合情報も必ず確認しよう!チェーンのサイズとリンク数が合っていても、すべてのチェーンが使用できるとは限らないので注意が必要です。チェーンサイズで表す部分の寸法は同じでも、それ以外の部分の寸法が製品ごとに若干異なるため、モノによっては車体側に干渉してしまう場合があります。チェーンメーカーではそうしたトラブルを避けるために車種ごとの適合情報をカタログやHPで提供しているので、購入前に確認するようにしましょう。※RKチェーンの適合情報ページチェーンの指定排気量と使用用途が合っているかを確認しよう。チェーンには指定排気量という項目があり、これはそのチェーンに適切な車両の排気量を表したものです。指定排気量を超えたバイクへの装着は危険なので、くれぐれも注意しましょう。また、チェーンは同じサイズでも用途に合わせ様々な製品があります。普段街乗りしかしないのに、レース向きのチェーンを選ぶのはオーバースペックですしコスパの面でもアンマッチになってしまいます。指定排気量や使用用途はメーカーHPの商品情報や適合表で確認できるので、購入前にチェックしましょう。※チェーンは車両に合わせて適切にチョイスしよう。バイクのチェーンの交換時期や目安は?チェーンを交換するタイミングですが下記が基準になる目安です。▼交換の目安となる走行距離シールチェーン:15,000km~20,000kmノンシールチェーン:5,000km~10,000km走行距離はあくまで目安になります。下記のような症状が出ている場合は、走行距離が短くても交換することをおすすめします。▼チェーンを交換したほうがよい症状チェーンの張りを調整するアジャスターに余裕がない→伸びすぎカシメピンが緩い・ガタついているチェーンの一部が波打っている→固着しているシールリングが劣化して切れている錆びが酷く腐食しているvia www.photo-ac.comバイクのチェーンのメンテナンス方法続いてチェーンのメンテナンス方法を解説します。日頃からこまめにメンテナンスすることで、チェーンの劣化を防ぎ長持ちさせることが出来ますよ。日常のメンテナンスの基本は清掃・注油・張りの調整!日常のチェーンメンテナンスで特に意識したいのが清掃と注油です。特に雨の日に走ると、泥などの汚れが付きやすくオイルが流れてしまうので、走行後にメンテナンスしたいタイミングです。▼チェーンの清掃と給油に必要な道具・チェーンクリーナー・チェーンルブ(チェーン専用オイル)・清掃用ブラシ・ウエス・軍手・チェーンカバーを外す工具・センタースタンドがないはメンテナンススタンド最初はチェーンクリーナーとチェーンルブ、ブラシなどがセットになったメンテナンスキットを買うと便利ですよ。チェーンの張りも定期的にチェックして調整しようチェーンは徐々に伸びるので、定期的に張り具合を調整する必要があります。調整せずそのまま乗っていると、最悪チェーンが外れるなんてトラブルに繋がるので注意しましょう。また、チェーンの張りには適度に遊びが必要です。遊びの幅はオンロードバイクで2~3cm、オフロードバイクで3~4cm程度が適切で、それ以上遊びが少なくても、多くてもトラブルに繋がります。とくに遊びが短い場合にはチェーンが異常摩耗したり、走行中に断裂する可能性もあります。チェーンの張り具合の点検方法チェーンの張りを点検するには下記の手順を参考にしてください。①​地面が平らな場所に停止し、エンジンを切る。※走行後はチェーンも熱くなるのですぐに触らないようにする②ギアをニュートラルに入れ、センタースタンドかメンテナンススタンドで車体を立てる。③チェーンの遊びを測定する位置(前後スプロケットの中間のチェーン下側)で、チェーンを上下に動かし振れ幅を測定し適正値内か確認する。※遊びの適正値はサービスマニュアルや車体に貼られたステッカーで指定されています。④リアホイールを回転させ、チェーンの他の箇所でも同様にチェックする。以上の作業を行い、チェーンの遊びが基準値から外れているようであれば、張り具合を調整する必要があります。チェーンの張りの調整方法チェーンの張りを調整するアジャスターには何種類かありますが、基本的な作業工程は共通です。①アクスルシャフトのナットを緩める。②アジャスターのロックナットを緩める③アジャストナットを左右均等に回しチェーンの張りを調整する④アジャスターのロックナットを締め直して固定する⑤アクスルシャフトのナットを締め直す⑥チェーンラインが真っ直ぐ一直線になっているか確認する。アジャストナットの調整は左右均等にしないと、チェーンがねじれて走行に支障をきたします。自信の車両のサービスマニュアルも確認しつつ正しく行うようにしましょう。バイク用チェーンのおすすめ国内メーカー3社!続いてバイク用チェーンのおすすめメーカーをご紹介します。チェーン選びに迷ったら、この3社の製品から選べば間違いありませんよ!D.I.D(大同工業株式会社)via didmc.com大同工業株式会社は石川県に本社を置くチェーンメーカーです。バイク用チェーンにD.I.Dブランドを展開しており、MotoGPやモトクロスのトップライダーを数多くサポートしています。レースで培った技術はストリート用チェーンの開発にもフィードバックされており、高耐久でレスポンシブなチェーンを販売しています。D.I.Dチェーンはこちら!EKチェーン(株式会社 江沼チヱン製作所)via www.enuma.co.jpEKチェーンブランドを展開する江沼チヱン製作所は、1974年に世界で初めてシールチェーンを開発し、チェーンの寿命に革命を起こしたパイオニアです。また、2009年には鍛造加工プレートを採用した『ThreeD(スリード)シリーズ』を開発するなど、高い技術力に裏付けられた製品を販売しています。EKチェーンはこちら!RKチェーン(アールケー・ジャパン株式会社)via mc.rk-japan.co.jpアールケー・ジャパン株式会社は埼玉県に本社を置くチェーンメーカーです。数々のレースで歴史を作ってきた実績はもちろん。国内はもとより世界のオートバイ車両メーカーに 純正採用されるなど、その品質と確かなものづくりでメイドインジャパンの名声を高めています。RKチェーンはこちら!バイク用チェーンの購入と交換はナップスへ!ナップス店舗とナップスオンラインショップでは様々なメーカー、サイズのチェーンを在庫中!また、ナップスのピットサービスではチェーンの給油・調整や交換も承ります。プロの整備士が責任をもって作業いたしますので安心してお任せください!チェーンの購入・交換の際は最寄りのナップスまでぜひお越しください♪店舗一覧 - ナップス店舗情報総合サイト関連記事梅雨の雨対策!錆の発生を防ぐバイクの保管方法とやっておきたいメンテナンス! - NAPS-ON マガジン雨対策を正しくしないと梅雨が開ける頃にはサビサビに!そんな悲しい事態にならないように、今回は雨が多い時期の保管方法とやっておきたいメンテナンスをご紹介します!【商品インプレ】ゆうかの今日もバイク日和〜愛車のお手入れ‼︎ WAKO’S チェーンクリーナー使ってみた ! - NAPS-ON マガジンWAKO’S CHA-C チェーンクリーナーを使って汚れたチェーンを清掃しましたWOKO'S【セルフ・チェーンメンテナンス方法】 - NAPS-ON マガジンナップス練馬店のヤマGUCCIです。【ご自宅で出来るチェーンの清掃・給油】方法をワコーズさんに教えていただきましたので紹介します。

  • 冬はバイク用電熱グローブが最強?ideal【アイディール】ウィンターグローブとの比較!
    by Naps-Onライター on 2024年10月31日 at 8:48 AM

    秋も深まり徐々に寒い日も増えてきました。そろそろ防寒アイテムの準備をしている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、最適な防寒グローブの選び方、電熱グローブの着用インプレ、おすすめアイテム紹介など、ウインターグローブ特集をお届けします!まずは、定番の防寒アイテムとなりつつある電熱グローブと普通のウインターグローブを比較し、それぞれのメリットとデメリットについて考えてみましょう!電熱グローブとウインターグローブのメリット・デメリット比較▼電熱グローブのメリット・発熱するので圧倒的に暖かい・指先、手の甲まで暖かい・バッテリー使用なら気軽に使用できる・車両から電源をとれば充電の必要なし▼ウインターグローブのメリット・充電など面倒なことがない・電熱グローブより選択肢が豊富・自分のスタイルに合わせたデザインを選べる・安価な価格帯のモノも揃っている▼電熱グローブのデメリット・バッテリーを収納すると普通のグローブより重くなる・バッテリー充電の手間がかかる・車両電源の配線は多少知識が必要・グローブ+バッテリーなど一式揃えるとそれなりに高価▼ウインターグローブのデメリット・一度手が冷えてしまうとそこからの復活は難しい暖かさを求めるならやはり電熱グローブが有利。双方のメリット・デメリットを比べると、暖かさを一番に求めるならやはり電熱グローブを選ぶのがベストな選択と言えそうです。また、ウインターグローブを選ぶメリットとしては、様々な価格帯やデザインの中から選べる選択肢の豊富さということになるでしょうか。とはいえ、使用するシチュエーションによっても選ぶべきグローブは変わってきます。ウインターグローブも他の防寒アイテムと組み合わせれば“あり”な選択になるので、用途とそれに合った組み合わせをご紹介します!シンプルに暖かさと利便性を求めるなら電熱グローブを選ぼう!via ideal-gloves.com防寒と利便性という点でいえば電熱グローブがベストな選択と言えるでしょう。バイク用に作られた電熱グローブは、ライディング中に冷えやすい指先や手の甲側にも電熱線を配置しているモノが多いので、走行中に手がかじかんで辛いといった事もありません。バッテリーが切れてもウインターグローブとしてそのまま使用できますし、最近では比較的安価に購入できるものも増えています。電熱グローブを探すウインターグローブ&グリップヒーターの組み合わせもありvia www.daytona.co.jpお気に入りのウインターグローブを使用したい方は、グリップヒーターとの組み合わせがおすすめ。グリップ自体が発熱するので手のひらはポカポカですが、電熱グローブと違って指先や手の甲側は走行風で冷えてしまう弱点もあります。最近のグリップヒーターは、一見すると取り付けているのか分からないスマートなデザインが多いので、バイクの見た目を崩したくない人も気にせず使用出来るでしょう。グリップヒーターを探すおしゃれにこだわる人は『電熱インナーグローブ&ウインターグローブ』の組み合わせお気に入りのウインターグローブを使いたい!車体には余分なモノは付けたくない!でも防寒はしっかりしたい!というあなたには、『電熱インナーグローブ&ウインターグローブ』の組み合わせがおすすめです。電熱インナーグローブはその名の通り、薄手の生地に電熱線を配置したグローブで、上から普通のグローブを着用できます。これならファッションと防寒性を両立できますよ。ちょい乗りなら『ハンドルカバー&ウインターグローブ』で十分かも!via www.naps-jp.comバイクの使い方が駅の駐輪場まで15分といった、ちょい乗りメインの使い方なら『ウインターグローブ&ハンドルカバー』の組み合わせでも十分防寒できるでしょう。また、逆に真冬でも長時間バイクに乗る人は『電熱グローブ&ハンドルカバー』や『グリップヒーター&ハンドルカバー』の最強防寒セットがおすすめです。ハンドルカバーは見た目が少しイケてないですが気軽に使え、防寒性は抜群のアイテムです。ハンドルカバーを探すideal(アイディール)のおすすめ冬用グローブを紹介!続いては、『ideal(アイディール)』のおすすめグローブをご紹介します!idealはバイク用品・部品の国内卸売事業社である山城が展開するグローブブランドです。創業60年以上にも及ぶ経験をもとに、ライディンググローブ総合ブランドとして、特に“フィッティング”にこだわっており、機能性と装着感の良い魅力的なグローブが揃っていますよ!idealの電熱グローブHEAT4を実際に使ってみた今回はHEAT4をお借りできたので、実際に公道を走行して試してみました。とはいえ、テストした日は10月中旬の気温14.5℃と真冬には程遠いコンディションだったので、電熱性能の実力についてはこちらの記事も参考にしてください。秋ならエコノミーでも十分な暖かさ。真冬でもノーマルモードでOK!実際に3種類のモード『ハイパワー/ノーマル/エコノミー』を切り替えて公道を走ってみました。結論から言って、少し冷え込む秋や春先ならエコノミーモードで十分と思える暖かさでした。この日はノーマルモードでは汗ばむほどだったので、気温一桁の真冬でもノーマルモードで事足りそう。ハイパワーモードは厳冬期の高速走行などに使用するイメージでした。また、手首に収納したバッテリーは手首のベルトで腕にピッタリフィットするため、走行時に重さが気になることもありませんでした。スイッチはグローブを装着していても操作しやすく、インジケーターの視認性も良く、使い心地良好でした。※バッテリーは手首に収納して使用する。グローブとしての着用感(フィッティング)が抜群に良い!良い意味で期待を裏切られたのが、HEAT4の装着感の良さです。装着した瞬間からスッと手に馴染み、レバーを握り込んだ際に指が引っかかるような感覚も皆無です。また、動かしやすいだけでなく、グリップを握ったときのフィーリングや手に伝わるインフォメーションも良好で、各部素材や厚み・パターンなど考え抜かれて作られているのが分かりました。idealは“素手感覚”を理想として製品を開発しているようですが、実際に装着してみるとそれも納得のフィッティングでした。idealにとってフィッティングの良さは必要最低条件です。idealのアイデンティティは「フィッティング」にあります。手になじむ着け心地が実現されていない限り、idealの商品がマーケットに送り出されることはありません。フィッティングとはすなわちマッチングです。人間の手のフォルムにいかに近づけることができるか、その実現のためにはパターン(デザイン)とサイズの豊富さが厳しく問われます。フィッティングの良否は見た目で決して推しはかることができないものなので、ライディンググローブは試着することが前提のアイテムだということをまず知ってほしいです。via idealのこだわり | ideal アイディール | バイク専用グローブブランドideal HEAT4(ヒートフォー):軽快な着け心地を実現するショート丈の電熱グローブvia ideal-gloves.comvia ideal-gloves.comidealの電熱グローブで初のショートタイプとなるのがHEAT4です。透湿・防水・防風フィルムの“DRY fit”と、中綿の高機能素材の3M™シンサレートを組み合わせることで、保温性能と快適性を両立させています。また、断線に強いカーボン電熱線を採用し、スイッチにはバッテリーの残量を目視できるインジケーターも装備。温度調整は3段階で切替可能。専用バッテリーはエコノミーモードで最長4時間、ノーマル3時間 、ハイパワーで2時間使え容量十分。充電器とバッテリーはセットになっているので、購入後すぐ使用できます。ほかにも、スマホタッチ対応の指先、転倒時のダメージを軽減するプロテクター類、全性を高める大型リフレクターなど、バイク用のグローブに必要な要素が全て揃っています。▼製品詳細商品名:HEAT4 (ヒートフォー)商品番号:ID-204サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL、3XL色:BLACK、REDメーカー希望小売価格:19,800円(税込)ナップスで商品を見るideal CALM(カーム):使いやすさと快適さにこだわったシンプルモデルvia ideal-gloves.comvia ideal-gloves.comCALM(カーム)はシンプルでスタンダードなデザインのウインターグローブです。中綿には薄く、軽く、温かい高機能素材“3M™シンサレート™”を採用。3レイヤー構造の透湿防水防風フィルムと組み合わせることで、暖かさを保ちながらグローブ内部の不快な蒸れを解消します。また、甲側にはハードタイプのナックルプロテクターを、手のひら側にはウレタンクッションパッドを装着し、転倒時の安全性にも配慮。指先はスマホタッチに対応にするなど、使い勝手にもこだわった3シーズン使用できる万能モデルです。▼製品詳細商品名:CALM (カーム)商品番号:ID-118サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL、3XL色:BLACK、RED、NAVY、NEONメーカー希望小売価格:9,130円(税込)ideal REVIVE(リヴァイヴ):幅広いジャンルにマッチするナチュラルデザインvia ideal-gloves.comvia ideal-gloves.comREVIVE(リヴァイブ)は、アドベンチャーテイストを取り入れたシンプルなウィンターグローブです。袖口はジャケットの上に被せられるロングタイプで、大型のベルクロベルトを使用しているので、走行風の侵入をしっかりブロックします。また、3レイヤー構造の透湿・防水・防風フィルム採用で、長時間装着しても蒸れることなく快適。スマホタッチ対応はもちろん。親指と人差し指の間を立体構造にする“Flex grip”により繊細なレバー操作が可能です。落ち着きのあるアースカラーは、アドベンチャー、ネオクラシック、ツアラーなど、様々なジャンルのバイクにマッチします。▼製品詳細商品名:REVIVE (リヴァイヴ)商品番号:ID-117サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL、3XL色:BLACK、D.BROWN、KHAKI、IVORY、GRAYメーカー希望小売価格:9,680円(税込)ナップスで商品を見るideal RADICAL(ラディカル):快適さと高い安全性を追求したレーシーモデルvia ideal-gloves.comvia ideal-gloves.comRADICAL(ラディカル)は、快適さと高い安全性を追求したレーシーなグローブです。柔らかく摩擦に強い牛革を適所に配置し、小指と薬指の付け根を一体化するレーシンググローブならではの特別なパターンで作成。甲と掌にはカーボンプロテクターを配置するなど、高速時の転倒にも備えています。また、idealの他のグローブ同様フィット感にもこだわっており、3M™シンサレート™や透湿・防水・防風フィルム、非常に柔らかく肌触りのよいインナー生地など、最適な素材を適所に使用し、着け心地のよいグローブに仕上げています。▼製品詳細商品名:RADICAL (ラディカル)商品番号:ID-111サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL、3XL色:RED、BLUE、NEON、WHITEメーカー希望小売価格:9,790円(税込)ナップスで商品を見るideal JOURNEY(ジャーニー) :冷気の侵入をシャットアウトするロングカフスタイプvia ideal-gloves.comvia ideal-gloves.comJOURNEY(ジャーニー)は、手首からの冷気侵入を防ぐロングカフス仕様のウインターグローブです。中綿には少量でも高い保温性を発揮する”コンフォマックス”を採用。透湿・防水・防風フィルムの“DRY fit”と組み合わせることで雨風の侵入を防ぎ防寒性を高めています。また、グリップ時の突っ張り感を軽減するフロート構造のナックルプロテクターや、裏地がずれにくいideal独自の“SKIN FIT 縫製”など、付け心地の良さとダイレクトな操作感とを実現しています。▼製品詳細商品名:JOURNEY (ジャーニー)商品番号:ID-101サイズ:S、M、L、XL、2XL色:BLACK、RED、BLUE、GREEN、WHITEメーカー希望小売価格:9,020円(税込)ナップスで商品を見るまとめ:グローブと防寒アイテムの組み合わせで冬を乗り切ろう!しっかりとした防寒性を求めるなら、自分が使用する環境やシチュエーションに合わせて最適なアイテムを選ぶ必要がありますよね。グローブのほかにも、グリップヒーターやハンドルカバーなど、便利な防寒グッズも利用して、バイク乗りには厳しい冬の寒さを乗り切りましょう!ナップスでは防寒アイテムを豊富にご用意しています!ナップス店とウェブショップでは、今回ご紹介したグローブの他にも様々な防寒アイテムを取り揃えております!高機能インナーやウインタージャケットなどのウエア類、グリップヒーターなどの車両アイテムまで、冬の準備はぜひナップスへお越しください♪ 店舗一覧 - ナップス店舗情報総合サイト関連記事電熱グローブインプレ!idealヒートグローブで冬でも暖かライディング!【ID203/ID204】 - NAPS-ON マガジンオートバイ総合卸問屋の山城が販売しているidealヒートグローブを今回は紹介します!

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